Lake

1986年、Meredith Weissは大都市でのキャリアを一休みして、故郷で郵便配達をすることにした。象徴的な湖と一風変わったコミュニティを有する、美しきProvidence Oaksで、彼女は2週間のうちにどのような経験をするのだろう?そして、彼女が次にすることは?全てはあなた次第だ。
デモあり
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非常に好評 · 5,627件
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非常に好評
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プレイ時間 8時間
おすすめ
生活シミュレータ、ではなく、人生の転機シミュレータ
良かった点
・町が美しい
ポリゴン数は少なめで、テクスチャもわりと簡素だけれど、光と影や遠景の描き方などがとてもきれいで、まったりと景観を楽しみながら町を走るのがとても心地よかったです。あと、湖って、いいものですね。この象徴的な存在のおかげで、町へより強い愛着を抱くことができました。
・牧歌的な空気
配達の仕事は時間制限もなく、ときおり発生する住人との長話を楽しみ、さらにはお金にならない個人的な頼み事まで引き受けたりしながら、マイペースに進めていくことができます。この牧歌的な空気は、なんでもかんでもスピードや金銭的価値が求められる世の中に疲弊しがちなわたしにとって、もはや感動的なものでさえありました。つらい。
・簡素ながらも、「人生」を感じさせる物語
ゲーム自体のボリュームも小さく、物語はそこまで多くを語ることはありません。けれど、メレディスさんを含め各キャラクターの言葉の端々に、それぞれの「人生」を感じることができます。それらに共感したり、ささやかな気づきをもらったりしつつ、物語全体を通して、なんだか少し背中を押されるような、あるいは背中をそっとさすっていただいたような気持になりました。
最後の「選択」は自身の実状に沿ったものにするもよし、あえて自身では選択しえない道へ行くもよし、思うがままに選んじゃいましょう。(人生の大きな選択って、こうして遊びとして体験してみると、けっこう快感を伴う行為なんですね……)
残念に感じた点(と補足)
・日常生活の描写が意外とあっさりしている
基本的に朝はいきなり配達トラックの前からスタート、業務終了後は配達トラックに乗った状態から、場所の表示を挟んで、すぐに自宅等でのカットシーンへと画面が切り替わります。また退勤後は、メレディスさんを操作することはできず、選択肢で選んだ行動やイベントのカットシーンを見るのみとなります。そうしてそれらが終わったら、日にちの表示の後、すぐさま配達トラックの前へ送り込まれるという形になっていて、慣れるまではなんだか少し寂しく感じてしまいました。
(でも慣れてくると、そこは反ってテンポの良さとも捉えられるようになるので、今ではこれはこれでよかったのではとも思っています)
・だんだん配達が面倒になってくる
ファストトラベルやオートパイロットはあるものの、どちらも限定的なもので、結局はプレイヤー自身の手で荷物を届けなければなりません。けれど、メレディスさんが非常にゆったりと動くのと、トラックの乗り降りをする度に入る数瞬の暗転のおかげで、だんだん配達が面倒に思えてきます。そのうえで上記の通り、業務が終わったら、選択肢やカットシーンの後にすぐまた配達が始まってしまうので、一度に何日も進めるような遊び方は向いていないように、個人的には感じました。
(とはいえ、一日ずつ、他のタイトルや別の趣味の合間にゆっくりとゲームを進めていく分には、そういった点もほとんど気にならず、むしろ終盤などは、ロマンスの行方が気になって逸る気持ちを、メレディスさんのゆったりとした動きが静めてくれ、最後までまったりと景観を楽しむ心を取り戻させてくれる瞬間などもありました。空に鳥さんがゆうゆうと飛んでるんですが、そうしたときにそれがふと目に入って、なんだかすごく穏やかな心地になれましたね……)
総評
キャラモーションの重さや配達作業の面倒さなど、多少の問題を持ちつつも、それを補って余りある魅力を持った作品と感じました。うつくしく牧歌的な町で、まったりと配達を楽しみながら、今後の「人生」に、なんとなく根拠もなくささやかな光が灯っていくような、そんな錯覚心地にさせてくれる作品です。雰囲気を楽しみながら、のんびりと味わうタイプの作品をお求めの方におすすめです。
その他、細々とした感想や私事など
・80年代当時に流行っていた(?)映画とかがリアルタイムなものとして語られるので、好きな方や世代の方はわりとうれしいだろうなと思いました。映画の話はイベントの分岐次第でけっこう多めに出てきます。
・「間違った」答えは無くても、イベントが見られなくなる行動はあるっぽいので、一周ですべてのイベントを観たい方は攻略サイトを見ながら進めるのがおすすめです。作品的にかなり風情がなくなっちゃいますが……。
・ロマンスの対象に同性がいるのは今ではわりとお約束かもしれませんが、やっぱりいいもの、ですね……。あと最後の最後まで複数のフラグを同時進行していたので、二股を掛けているような罪悪感がけっこう心に痛かったです。
・オートパイロットさんの運転の荒々しさはなかなかに草、でしたね……でも楽しかったです……
・めちゃくちゃ私事ですが、わたしのろまなので、このレビューを書くのに4時間も掛けちゃいました。時は容赦なく進んでいきますね。かなしい。
・ふできなわたしですが、この湖畔のちいさな町の思い出を胸に、なんとかやってまいりますね……。制作者さん、すてきな作品をありがとうございました……。
2022/1/2851人が参考になった
プレイ時間 52時間
おすすめ
60歳近い母がハマっていますので、代理でレビューします。
ゲームはどうぶつの森とマリカくらいしかやった事がない母ですが、この作品はかなりお気に入りのようで、クリアしては何度もプレイしてます。
制限時間もないので、トラックを運転しながらのんびり景色を眺めるのが好きなようです。
私も数時間プレイしましたが、操作も簡単ですし、ゲーム慣れしていない方でも楽しめるような、良い意味で緩い感じです。
エンディング分岐はほぼあってないようなものですね。木こりの男性か、ビデオ屋の女性か、どちらかで恋愛エピソードがありますが、あっさりした感じです。自然の中でトラックを運転するのが目的なので、交流要素が少なくても母は満足しているようです。
翻訳がところどころで気にはなりますが、プレイに支障はありません。
ドライブ中に掛かる楽曲も良い雰囲気ばかりですし、古い映画の話題とかも出てきますので、昔の感じを懐かしみながらプレイできる年代の方へオススメできます。
2022/2/2647人が参考になった
プレイ時間 6時間
おすすめ
こういう長閑な所で暮らしてみたい作品
2024/12/116人が参考になった
プレイ時間 5時間
おすすめしない
都会でコンピューター関係の仕事を忙しくこなしていたメレディス・ワイスは二週間休暇を取得して大きな湖を中心に湛える田舎町プロビデンスオークスの実家に実に22年ぶりに戻る。両親はフロリダへ旅行中のため、父の代役として二週間限定で郵便配達員の仕事を務めることになるが、以前の知り合いや町の住人との交流を通すことで今後の人生について深く見つめ直すことになる。
都会に疲れた大人の女性が田舎の生活を経て人生観を変えていく三人称のアドベンチャーゲーム。二週間という極めて限定的な期間を郵便配達員となり手紙や小包を各家に運び、住人との会話を通して親交を深めていく。時には住人の悩みに乗ってあげるなど、プレイヤーが選んだ選択肢によって行動が変わることもある。
全体的に景色や音楽が美しく雰囲気が良いゲームではあるのだがややプレイ感にメリハリがないか。そもそも都会vs田舎という対立構造はありきたりだし、それ以前に都会生活の演出が少なすぎる為にキャラクターのアイデンティティとして確立できていない。またプレイ時間の大半は代わり映えのない風景の中を車に乗って移動するだけなので飽きやすく、住人との交流も二週間という短い期間では町や人間に愛着を持つまでに至らずプレイヤーとして心が動かされることはなかった。どうしても操作している間は仕事をしている感覚が強いため「のんびり感」や「自由さ」といった田舎の良さを感じづらかったのも良くなかった。
エンディングまでは5時間ほど。なかなか本作をお勧めできる対象をイメージしづらいが、ゲームからの強い刺激を受けずに、しかし目的を持って淡々と行動することが好きな人であれば楽しめるのかもしれない。
2025/2/1910人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
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