2023年8月29日
Goodbye Volcano High
アドベンチャーインディーシングルプレイヤー

『Goodbye Volcano High』は世界が終わり行く中での「愛」や「変化」をテーマとした、シネマティック・ナラティブアドベンチャー。主人公ファングの高校最後の一年を描いた作品。ファングは全てが終わってしまう前に、仲間たちと関係を深めようともがく。
89
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プレイ時間 6時間
おすすめ
限られた時間の中で、何を大切にし生きるか?
奇をてらったストーリーではないが、夢と現実、友情と愛情やそれらの変化が、丁寧なキャラクター描写とともに、表現されている。
海外のFurryなドラゴンのキャラクターデザインは、馴染みがなかったけれど、プレイ後にはどのキャラクターにも愛着がもてていた。
日本のStart Of The Dayを思わせる、Brigitte Naggarによるエモミュージックも、世界観と合っていて良い。
キャラクターの性別が分かりにくいが、主人公のグレーの髪のファングがノンバイナリー(体は女性)、黄色いパーカーのトリッシュが女性、赤のタンクトップのリードが男性。
2人3人、LGBTQ +要素のあるキャラクターが含まれているが、それらをメインとして強調している作品ではない。
クリアまで約6時間、解放されていないCGが4割ほど。
ネタばれは避けるが、海外の青春ドラマを実際に体験しているかのような、高い没入感で最後まで楽しめた。
音ゲーパートは結構難しく、選択肢も時間制限あり、セーブデータは一つのみでオートセーブなので緊張感がある(設定で難易度を緩和できます)。
日本語訳は問題なし。
2023/9/414人が参考になった
プレイ時間 6時間
おすすめ
小惑星の接近が迫る中、高校生活最後の時間を過ごす恐竜たちの物語です。
歌、音楽、物語、キャラクター、アニメーション。その全てが素晴らしかったです。
PVを見て「へえ、結構よさそうじゃん」と思ったそこのあなた。買いです。
今も彼女たちのことを思うと、胸が苦しくなる。でも、名作ってこういうことだと思う。
ぜひ、たくさんの人にプレイしてほしいと思います。
2023/9/711人が参考になった
プレイ時間 10時間
おすすめ
ほぼ全編がアニメーションで構成されたビジュアルノベル。アニメ的な演出は少なく、ドラマ的画面ですがリッチな作りです。
ビジュアルに関しては丁寧に作られていると思います。しかしどうしてもゲーム部分に関する納得感が薄いです。
究極の選択を謳っていますが、クリアしてなお自分で何かを選んだという実感がありません。序盤はアニメーションへの感動と期待感で楽しめましたが、中盤から心が離れていきました。
まず選択肢自体があまり面白いものではない。プレイヤーに何かを迫るものではなく、キツイ言葉をかけるか優しい言葉をかけるかといったものがほとんど。究極の選択を前にして身を切られる思いでキーを押すことがなかった。
プレイヤーの選択に対する長期的なリアクションも、薄い上に曖昧なところがあります。最初の選択肢意味あった?
なだらかに接したつもりでも親友はファングを責め、ファングも自省する。
私の選択肢も悪いのかもしれないが、両親の存在はとってつけたようだ。
このゲームにおける選択肢はイベント開放のフラグ以上の意味を持てていない気がする。共通ルートの中で、個別イベントをいかにして見るか。
そして個別イベントを見られなかったプレイに対するフォローが薄い。
常に最適な選択肢を選べば最高の没入感を味わえるのかもしれませんが…ナラティブってそういうことだっけ…
ストーリーも大筋は好きなんだけど、世界観が虚ろで共感が置いて行かれる。
インターネットやテレビニュースがあるのに、中盤から隕石の情報を得られなくなる。途中まで半信半疑だったはずなのにいつの間にか世界は破滅するものとして登場人物たちだけが絶望している。
地元のコミュニティの描写がないから最後の展開も乗り切れない。
だけどキャラクターとアニメと楽曲は本当によくて、楽しくはあるのです。
音ゲーは設定で難易度を下げられます。方向キーは長押しでOK。
2023/9/167人が参考になった
プレイ時間 6時間
おすすめ
恐竜人類たちが文明を築いた世界で、バンド活動に勤しむ高校生たちを中心に「高校生活最後の日々」を描くアドベンチャー。音ゲー要素もあり。当初は2021年ごろの発売予定だったのがコロナ禍により延期に次ぐ延期を繰り返し、2023年9月にようやく発売された。
まず、全編2Dアニメーションというイカれたアートスタイルが度肝を抜く。アニメを「大幅に取り入れた」ビジュアルノベルや3Dで作られた Life is Strange シリーズのような作品はこれまでにも見られたけれど、5~6時間ほどのプレイスルーの全シーンを2Dアニメで描写しているのはおそらく類例がない。アニメーションそのものもかなりリッチで、どこかワンシーンを切り取って「どこかのケーブル局で流れている海外カートゥーン」と称して誰かに見せても疑問を抱かれないはずだ。
物語は青春学園もの。高校生活最終年、主人公のファングは、その友竜である”トリ”ことパトリシア、リードで結成したスリーピースバンド”WORD DRAMA"で成功することを夢見、その切符となる地元ライブハウスでのコンテスト出場に人生を賭けていた。ところが、将来の進路に悩むトリはバンド活動に身が入らず、他の友人と付き合いだし、ファングは彼女にいらだちを覚える。そして、そんな若きかれらの焦燥に呼応するかのように空には地球に向かって近づきつつある小惑星が……。という感じ。
恋愛、友情、アイデンティティ、家族、学校、将来などでそれぞれの登場人物が苦悩していくさまはさながらアメリカの学園ドラマの空気(ちなみにファングはアラブ系の二世という設定。アラブ系の恐竜とは?)をまとっており、そこもまた Life is Strange と比較される理由でもある。閉塞的で(音楽的な意味でも)エモい終末の雰囲気は日本のアニメとも親和性がある。
ビジュアルとアートワークでバイブスがよく伝わってくる一方で、ストーリーテリングはあまりうまくいっていない印象をもってしまう。登場するキャラクターたちはみな個性豊かで愉しいのだが、各キャラのエピソードをうまくグリッピングできておらず、割と行動が唐突に見えるところがある。ファングに関してはそこのあたりうまくフォーカスできているので、まあ、気にならない人は気にならないかもしれない。
プロット自体もソフトドラマ的というか、あんまり目に見えておもしろいことは起きない。あくまで高校生たちの繊細な心の機微に寄り添い続ける。それはいいのだけれど、途中でTRPGが始まってそれがかなり長めの尺を取る割にどうも迂遠で本筋とうまく絡まっていないように見えたりもして、煮え切らない。ファングと仲間たちとの相互理解や他のサブキャラクターたちとの関わりに用いるべき時間を吸い取っているようにも感じられる。発売延期を繰り返した原因には、一度物語をゼロから全面的に作り直したことも関係しているそうだが、開発者としてもいろいろと迷いがあったのかもしれない。
リズムゲーパートもなんとも言いづらい。ゲームパッドの場合は「十字キーの←↑→」と「XYBA」に「アナログスティックの下方入力」を使用し、チュートリアルで「タイミングに合わせて押そう」的なことを言われるのだが、実は十字キーに関しては入力いれっぱでも成功判定をしてくれる。これに気づくとリズムゲーパートの難易度がかなり下がる。
ただリズムゲーに成功しようがしまいがゲーム本編への影響があるかどうかがわかりづらい。コミュニティの攻略ガイドによると実はマスク値に「自己愛(Self Affinity)ポイント」が存在していて、ゲーム中でコレクションされる写真の入手に関係してくるらしい。ちなみにこの Affinity は各キャラの設定されていて、その好感度の多寡によって細かいエピソード分岐が発生する、らしい(エンディングはおそらく固定)。
全体的に惜しい感じの印象なのだけれど、それでもオススメしたいのはやはりその豪勢なビジュアル、それと音楽の良さがあるからだ。リメイク版 Dwarf Fortress なども手がけた Dabu がコンポーザーをつとめ、歌唱はカナダのアーティストであるコモン・ホーリー(名義は本名の Brigitte Naggar)が担当したフォーク・ポップ/ドリーム・ポップ的なサウンドトラックはどの曲もすばらしく、哀しげな世界観ともよくマッチしている。
”青春”を味わいたいなら外さない一本となるはずだ。
ちなみに本作はトレイラー公開当時からLGBTQオリエンテッドな主題が一部ネットユーザーの反発を買い、そのいやがらせのためにわりと気合いの入った「アンチ・ファンフィクション・ゲーム」が作られるまでに至って現在までファンコミュニティの分裂というか複雑化を引き起こしたりしているのだが、まあ、日本語圏ユーザーはあまり関わり合いにならずともよい。(そのあたりの事情の解説動画はこちら(英語))
2023/10/94人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS *
Windows 7 SP1
プロセッサー
Intel Core i5 3.0GHz
メモリー
8 GB RAM
グラフィック
NVIDIA GeForce GTX 960 4GB VRAM
DirectX
Version 11
ストレージ
5 GB の空き容量
推奨スペック
OS
Windows 10+
プロセッサー
Intel Core i5 3.0GHz+
メモリー
16 GB RAM
グラフィック
NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB VRAM