Wolfenstein: Enemy Territory

基本プレイ無料の『Wolfenstein®: Enemy Territory』は第二次世界大戦を舞台とする、オブジェクトベースのマルチプレイヤーFPS。最大32人のプレイヤーに対応し、プレイヤーは枢軸か連合のいずれかの陣営に参加して、現実の戦場をベースにした6種のマップで戦いを繰り広げる。
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ウンコのアスキーアートを貼るのは他のレビュアーにお任せするとして、当時を知るおっさんとしてマジメにレビュー。プレイ時間は・・いっぱい(どんなに最低でも3000時間は行ってるはず)。ウンコのアスキーアートはこのゲームの当時の定番ネタである。
某Youtuber曰く、「Doom(1993)がFPSの父ならば、Wolfenstein 3D(1992)はFPSの祖父にあたる」。当時から物議を醸す題材(犬の射殺、鍵十字、ちょび髭のおっさんもラスボスとして登場)を扱ったゲームとして話題になりつつも、疑似3D空間をキャラクター視点で歩き回れるゲームとして人気を博した。2001年にReturn to Castle Wolfenstein(RtCW)としてリブートされ(この後2009年にRaven、2014にMachine gamesよって更にリブートを重ねる事になる)、2003年にその拡張パックとしてリリースされる予定だった本作。しかし、シングルプレイ部分の完成が上手く行かなかった為に、太っ腹で有名だったId softwareはマルチプレイを無料でリリースする事に。RtCW(有料)の時点で十分に楽しめるマルチを更にリファインしたものを、RtCWを持っていないプレイヤーも遊べたため、爆発的に人気となった。
ゲームプレイは第二次世界大戦を舞台にした、オブジェクティブベースのチーム戦で、この流れを汲むものにTeam Fortress 2があるか。連合軍(というかアメリカ軍)と枢軸軍(というかドイツ軍)に分かれ、基本的には片方がミッション目標の破壊や奪取、もう片方がそれの阻止を行うことになる。オブジェクトは基本的に多くの段階を経る必要があり(例:敵戦車を奪取→戦車止めを爆破→銀行入口を戦車で突破→金塊を奪取してトラックに積む→トラックで撤収)、マップも完全に非対称戦であるため、しっかりと現在の目標を把握する必要がある。一部のマップでは防衛側しか開けられないドアのある抜け道を特殊工作兵に開けてもらうか、なんなら特殊なジャンプをすることでミッションの段階をすっとばしたりできてしまうので、そういった部分も気を配る必要がある。移動はQuake3のそれに近いので、ちょっとジャンプの練習をすれば下り坂なんかではすぐに超高速で移動できるようになるが、銃器のダメージや動作はリアル系とまでは行かないが高め(ほぼ全兵科が使っているSMGは低レートだが、距離減衰なしの状態で胴体18ダメージ、ヘッドショット50ダメージ、基本ヘルス100、移動や連射で拡散率上昇)なので、かなりのハイペース。ヘルスが0になっても衛生兵が僅かながら無敵ありで蘇生出来るし、死んでも20秒~30秒おきに復活するのでドンドン戦える。クラスとしては5兵科あり、それぞれの能力を発揮する為には個々人エネルギーが必要なので、上手くバランスが取られている(エネルギーさえあれば無限に弾薬を置いたりできるが、リチャージが遅いので短時間で連発こそ不可能だが粘りが効くし、一気に消費して打開を狙う事もできる)。そのエネルギー回復速度を底上げする設備やマシンガンの銃座、マップによっては戦車や戦車止め、対人バリケードなどの豊富なオブジェクト類もメインオブジェクトに関わる・関わらず重要となる。また、各兵科の各分野で頑張るとレベルが上がり、一時的に能力が上がった状態になる(デフォルトでは最大6MAPでリセットだが、リセットされないサーバーもある)。武器の数は現代の一般的なゲームに比べると控えめだが、SMG以外はどれも一長一短の仕上がりとなっている。ロケットランチャーや迫撃砲などの爆発物はエネルギーを消費するために乱射出来ず、特にロケットランチャーはトリガーを引いてから発射までに独特の音を立てつつ、発砲前にSMGで十分に倒せる程度にディレイがあり、発砲後はしばらく拳銃しか使えなくなる上に配備数に上限があるので、一撃で状況を変動させる威力がある割にはフェア。携行機関銃はバイポッドを立てた状態だと非常に強力なのだが、オーバーヒートあり、リロードあり、任意リロード不可、残弾有限、バイポッド設置・解除に時間がかかる、設置中は動けない、バイポッド無しだとストームトルーパーや赤シャツよりも悪い命中精度になる、といった尖った性能がウリの構成になっているので飽きにくい。
デフォルトの状態だと一部のレベルアップ効果が強すぎたり、チョークポイントが多すぎてMAPのバランスがイマイチだったりするので、当時からMODは盛んだった。RtCWがナチスのオカルトをベースしたゲームなのでそれを押し出したマップや、クラスのレベルアップ速度や効果を変更するもの、デフォルトでは居ないBOTを追加するものなど。日本で当初一番流行っていたのはQoL関係のリファインや、一部のチームで差のある武器の公平化を行うことでeスポーツ化を図るMODであったと記憶している。とはいえトリックジャンプ専用のサーバーに入り浸っていた(そして全然飛べなかった)記憶もある。そしてメチャクチャにデカいカスタムマップでムチャクチャする為のお祭りサーバーもあったりした(そこもよく通った)。
この後、この手のオブジェクティブベースのゲームが流行らなかった理由として、動画や配信での分かりやすさが弱いというのを聞いて、なるほどなと思った。現在流行しているゲームは駆け引きや技術力の差こそあれ、ゲーム内容は至ってシンプルである(チームデスマッチやバトルロイヤル、各トーナメントの間に変動に乏しい対称形のマップ等)。対してこちらは敵を倒すのは時間稼ぎであり、マップを十分に把握しないと中々攻防の面白さが見えてこない(de_dust2に匹敵するようなド定番のプロチーム対戦マップはあった)。特に攻撃側が一方的に押されていると長い長い時間切れまで本当にしんどくなるのも厳しいところ(オブジェクト達成毎に時間延長するような仕掛けがある場合もあるが、デフォルトのマップには無い)。チームバランスも基本的に任意にチームを選べてしまえるため、簡単に偏ることが出来るので、ちょっとでも片方有利になるとすぐに12対8で観戦者6みたいな構図になってしまうのは問題だろう。まあ古い作品なので業界全体としての経験値が無かったということで大目に見て欲しい。
筆者の思い出補正が効いているのは重々承知しているが、マイクロトランザクションもガチャもDLCも無い、ごまんとあるマップを多人数で遊べる環境というのは素晴らしかった。このホットなタイミングにぜひ触れてみて欲しい。
注:現在はオープンソース化され、ET Legacyという改良プロジェクトが実質主流になっているようだ。遊ぶなら最初からそちらをダウンロードしたほうが良いだろう。
https://www.etlegacy.com/
導入方法はこちらの方のガイドを参考に。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2800361910
2022/5/438人が参考になった
プレイ時間 2時間
おすすめ
第2次世界大戦が舞台の、マルチ専用・対戦タイプ・スポーツ系のFPSゲームです。
始めに書いておくと、このゲームはオープンソース化されており、
そのコードを基に、有志によって「ET: Legacy」という互換のゲームが開発されています。
パフォーマンスもET: Legacyの方が良いので、現在プレイをするならET: Legacyをオススメします。
ET: Legacy 公式ホームページ
プレイヤーは連合軍と枢軸軍に分かれて、目標の達成、あるいはそれの阻止を行います。
クラス(兵科)が5つあり、戦況に応じた戦い方をすることが求められます。
2ちゃんねるのVIP板でこのゲームを知りました。
大人数でワイワイやると楽しいです。私が大学を浪人した原因の一つがコレです。
有志によって作られたカスタムマップやModも傑作が多いです。
間違いなくFPS史に残る名作です。
2022/4/3014人が参考になった
プレイ時間 6時間
おすすめ
v54
2022/4/2814人が参考になった
プレイ時間 322時間
おすすめ
Return to Enemy Territory Japanというコミュニティを作りました。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3207771511
ET:Legacyの導入とDiscordコミュニティーサーバーのリンクはこちらのガイドに全部書きました。
地道に活動を続けた結果、狙い通り昔遊んでいた方々を集めることに成功
毎週土曜日に行っている21時からの定例会は10人以上のプレイヤーが参加しています。
当時使用されていたvipvoiceを導入しているため
全員で「AHHHHHHH!!!!」を叫びながら撃ち合ったりpanzで粉砕し合っています。
このレビューを見て「またETを遊びたい」と感じた方は
ガイドからET:Legacyを導入し、Return to Enemy Territory Japanに参加してください。
筆者自身はETを一切遊んだことが無いのにも関わらず突然このコミュニティを作ったきっかけは
当時遊んでたフレンドの方が「またETやりたいなぁ」という話をしていたので
サーバーを提供出来る人に打診してみると快諾してくれた、という流れです。
筆者はETと同じid tech3のQuake LiveとQuake 3 CPMAは腐るほど遊びましたが
ETはストレイフ以外は全て感覚の違うゲームなので新しいゲームを触っているのと同じ感覚です、めちゃくちゃ楽しいので土曜日を生きがいにしてます。
2024/9/913人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
無料