Endoparasitic

Three limbs ripped off, infected with a deadly parasite, you must save your research. Drag yourself through the corridors of a secret research lab on a remote asteroid, fight off horribly mutated monsters, inject countless syringes of vaccines, and survive at all costs.
Steamレビュー
94%
非常に好評 · 3k件
Metacritic
--
プレイ時間
...
現在価格
¥1,010
定価
過去最安値
¥757
25% OFF
Steamレビュー
全期間
94%
非常に好評
2,892件
直近30日
100%
|
プレイ時間 4時間
おすすめ
操作はシンプルなのだが、いろいろとこなす事が多く、焦りが生まれ恐怖へと変わっていく感じがとても楽しかった。
また、主人公と同じように右手(?)しか使わない、マウスでの操作となっており、没頭できた。
英語しか対応してないが、ゲームの「進行」にはそんなに英語力を必要としなかったので少し単語がわかるぐらいでいいと思う。
2022/10/2513人が参考になった
プレイ時間 12時間
おすすめ
お前に残された可能性は、腕一本分と大差ない
……という台詞を思いついた(本作に登場するわけじゃないが)このEndoparasiticという作品。
タイトルは英語の単語の構築として接頭辞Endo-つまり「内側の」とparasitic「寄生体」から、敢えて和訳するならば「侵食寄生生物」
これは、本作最序盤で主人公が感染する「得体のしれない生物」のことであり、また時間とともに進むライフゲージの減少でもあり、また最後に救いのない本作が示すメインテーマでもある。
舞台はこのような話に始まる。
とある生物研究所の職員だった俺は、事故で気を失った。目覚めたきっかけは恐ろしいことに、両足と左腕を3匹の奇怪生物に引き千切られたからだ。残された可能性は腕一本と、やつばらと同じ中枢神経に寄生した虫が延髄に到達するまでの時間。不幸中の幸いたぁ言えねぇが、この虫の対抗手段なら在る。抑制剤だ……駆除こそできんが、時間稼ぎにゃ十分だ。家庭用アイロンで怪我を焼灼し、死体の横を這いつくばり、試験薬を幾度となく注射し、いずれは何らかの武器を得て抵抗し、ごく限られたリソースで生き延びてやる。いゃ、生き延びるだけじゃ足りねぇ。この寄生生物を外になんぞ出せねぇ。どんな手段をもってしてもな……。
ゲームプレイの特徴
販売ページにこう書いてある(23年5月時点)が、嘘偽りはないと考えてよい。
「Endoparasiticはタクティカル・サバイバル・ホラーであり、あらゆる操作を手動で行うことになります」
【その1】タクティカル・サバイバル・ホラー
タクティカルの定義は多々あれど、本作では強烈なリソースマネジメントと的確な状況判断が要求される。
序盤こそリボルバー拳銃1挺、後半になれば強い武器もあるだろう、しかし、それら予備弾薬はポケットと思しきインベントリスロットを圧迫する。往年のバイオハザードもびっくらこいただろう。最序盤で持てるのはリボルバー拳銃の装填済み6発と予備弾薬6発、計12発が精々であり、そいつは初めに腕と足を持っていったあの生き物3匹を倒すのに全弾命中ならば可能な数であり、そんな生き物が跳梁跋扈するこの研究所を、その心許ないポケットに詰めた弾丸に頼って這いつくばるのだ。
ところで、拳銃があるっちゃ、散弾銃なんかもあるか?存在こそするが、なんとその弾はリボルバーの弾の3倍もの大きさであり、その火力こそ優れているが持てる数はさらに限られる。そんなアイテムリソースが、次にどんな敵や難関が待ち構えているのかわからず、そしてフロアを移動する前にはどの弾薬をいくつ持っていくか--否、どの強力で貴重な弾薬を捨てるのか、で迷うのである。
取捨選択という難問において、90年代のバイオハザードが定義を確立したサバイバルホラーが、このゲームでは昇華された逸品になっていることに、疑いの余地は一切ないだろう。
【その2】あらゆる操作が手動である
本作の操作は、マウスひとつ、腕一本分で完結しているのだ。ゲームの主人公も片腕であり、それを操作するのも腕一本だけだ。手を伸ばし、触れたものをつかむのか、操作するのか。あらゆる動作が、昨今でいうミニマリスト・スタイルに集約された本作は、複雑怪奇極まる現代のゲームと逆行しながらも、「ボタンがそこにあり、それを押すと楽しい」というゲームの本質を的確に見抜き、それを貶めることなく、「名作ゲームにボタンの数は関係ない」と証明している。
銃を握れば床を引っ張れん、故に逃げるならまず銃を仕舞うことだ。だが、先に全弾撃ち尽くしてしまったら?やつばらはそれでも追ってくる。逃げるならまず銃を仕舞え。そして這いつくばって逃げろ。距離を取ったか、そのせいでどこから追ってくるかもあと何秒あるのかもわからなくなった、だが銃に弾は入っていない。再装填か。時間がかかる。あと5秒、その5秒が命取りなのだ。……そんな逼迫は、本作では毎分茶飯事とでも呼ぶようなことである。
片手マウス、その操作はなんと「手に持つ」「向ける」「撃つ」は当然、「インベントリ画面に移行し」「薬莢をひとつずつ排除し」「ポケットにある予備弾をつまみ」「シリンダーの空きにひとつずつ詰め」「インベントリ画面から抜ける」そしてまた「撃つ」のか「ホルスターに戻し」て「這いつくばる」のか、この鍵括弧一つ一つがすべてマウスの操作によって成立する。この文を読み返しながら、販売ページ最上部の動画を参照いただきたい。
【その3】しかし段階を追って説明されるゲーム
究極に難しいゲームを作ったとしよう。あまりにも難しいため、誰も楽しめない。既にそれを楽しめている者だけの自己満足では、ゲームとして成立していても、それを楽しみたいと思う絶対数は少ない。(無論、そういう需要自体は存在するので、否定するつもりはない。むしろ私はそういうゲームに情熱を注ぐタイプのゲーマーであるからゆえ「最大」難度は高ければ高いほど評価対象となる、たとえ人類に不可能な領域まであったとしても、だがそれは別の話)
本作は、そのミニマリストな構造を変えることなく、一つずつ手順を教示し段階を経てプレイヤーが順応していく過程を忘れていない。最初は弾を切らしても一旦逃げれば追跡がなく、次は予備弾が豊富な状況で追跡されて辛くも撃退、そして予備弾が少ない状態で連戦となり、いずれマネジメントし始める……といった具合だ。
もっと簡単に言うならば、本作はその完成度から、テストプレイに数十時間、あるいはのべ数百時間をかけているのではないか。抑制剤(つまりHP回復)の個数と配置にしても、あるいは弾薬のポケット占有と配置にしても、何度となく異なるセッティングで繰り返しテストされ、さまざまな環境でプレー可能なように研究されつくしたことが見える。昨今のテストプレイ費用削減のためだけにアーリーアクセスを広げる一部の同人級ゲーム開発者には成し得ない熱意を感じた。これだけでフルプライスの価値を見出した。が、まさかの1000円である。私の中では「2022年度・買ってよかったゲーム大賞」があればノミネート確定であると自信を持って言える。
よい評論には、批評も含まれるものである。
改善可能な余地、あるいは不満な部分
1. 公式レベルで対応言語が英語のみである。私にとってなんら問題ではなく、またカスタムファイルで訳語やフォントを採用可能なので、正直これは「開発者が改善可能な余地」というには少々異なる気もするが、とはいえ公式採用言語は英語のみであることに変わりはない。
2. 反復性が薄いローグライク・モードが追加された。本レビュー時点ではβ版実装ではあるが、少々プレーした限り「そうそう、これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」というものである。往年のバイオハザード(2 Extreme Battle, 3 Operation Mad Jackal, 4 The Mercenaries、以降……)がそうであったように、本編の世界観から戦闘部分を主に抽出し、しかし単に撃ちまくるのではなくある程度のリソースマネジメントを、早いペースで展開可能な構造にしつつ、ゲームの難易度を徐々に上昇させる……「うまみ汁」と「トッピング」のバランスがよいラーメンを彷彿とさせるような……大変おいしゅうございました。
反復性を獲得した本作に、正直もう不満な部分は無いかもしれない。が、強いて言えば……
※警告:エンディングにかかわる重大なネタバレを含みます。
3. 続編が出るかどうかは不明だが、にしても主人公のここまでの徒労が報われない終わり方をしている。別にそれ自体、2022年には珍しくもなかったことである。ロシアのウクライナ侵攻に始まり、COVIDによる実質の世界的な隔離政策の継続、社会が希望というものをおよそ萎縮させてしまったこの年には、類似した「主人公の徒労が報われない」作品が、実はかなり出ている。そういった作品の一例として、EndoparasiticとA Plague Tale: Requiemは類似した要素を持っているのかもしれない。だが、そういった作品の中でも、本作はとくに「肩透かし」を食う印象があるかもしれない。それは、ラスボスを倒して到達した研究所の出口と思しき場所で、映画バイオハザード1作目のような、あるいはSAW1作目のような、主人公の目前で「扉ガシャーン。お前用済みな」的な打ち切り方をされてしまうからである。但し、私はこれに否定的な意見を持っているわけではない。寧ろここに何らかのメッセージを込めている、あるいはそうだと考えて何かを考えてほしいとしている、そういう可能性のほうに強く期待しているからだ。だが、昨今のゲーマーにそれだけの思考の、瞑想の能力があるのかという点で、少々疑問を持ったことも事実である。尤もこれは、個々のプレイヤーがどう感じるか、開発者がどこで完成と呼ぶか、それだけの問題に過ぎないのだが。
※ネタバレ終了
で、おすすめすんの?
達成感のある、そして物語がよく練られた、さらにゲームプレーが秀逸な、そして味わい深い難度……つまりシングルプレーの名作となるゲームがお好みなら、本作を見過ごすことはあまりにも惜しい。言語の壁があるだぁ?……たいして文字数もねーから全訳してやんよ。ちょいと待っとれ。本作のガイドの日本語記述か何かを用意してやってやるから……。
2023/5/2010人が参考になった
プレイ時間 82時間
おすすめ
リリース時からプレイしており、初めてspeedrunに挑戦するほどにハマりました。
別名義で元世界1位、現世界2位のタイムを保持しています(走者が少ないのが悲しいですが)。
コンセプト、UI、操作性、どれをとっても簡潔でわかりやすく、常にトレイラー通りの薄暗く恐々とした雰囲気を楽しめました。
50時間ほどプレイしましたが、通してプレイするなら4時間弱でクリアできると思います。
クリア後も何度もプレイしたいと思えるステージ設計とプレイ体験が何よりの魅力です。
日本語対応していないのでストーリーを読むのは少し難しいですが、ゲームの進行に支障はないので言語に関しては気にする必要は無いでしょう。
2023/1/49人が参考になった
プレイ時間 1時間
おすすめ
一見してアクションに見えるPVですが実体はパズルゲームです。短いステージを決められたルートに従って進み、突破すれば次のステージへ。それを繰り返します。
主人公は腕一本しかないと言うのが特徴ですが、そのため銃を使ったら排莢から一つ一つしていなければならないので
操作が焦ると言うのがホラーポイントでしょうか。アイデアとしては面白いと思いますが、
ステージクリア方式を取ったため、詰み防止に弾は豊富にあり、敵はすべて射殺して問題なし、というのはホラーとして好みが分かれるかもしれません。
あと銃を仕舞うのはもうちょっとやりやすくしてほしかった……
2022/10/273人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
¥1,010
最安値 ¥757(25% OFF)