2013年2月22日
Kentucky Route Zero: PC Edition
アドベンチャーインディーシングルプレイヤー

KENTUCKY ROUTE ZERO: PC EDITIONは、ケンタッキー州の地下洞窟を走る秘密のハイウェイと道路を旅するミステリアスな人々を描いたマジカルリアリズムアドベンチャーゲームです。
81
Metacritic
非常に好評
批評家スコア
80
Steamレビュー
非常に好評
4,372件
現在の価格
¥2,480
定価 ¥2,480
過去最安値*
¥744
Steamレビュー
全期間
80%
非常に好評
4,372件
直近30日
71%
|
プレイ時間 146時間
おすすめ
失いつづける者たちがたどる道、静かで美しく余白に満ちたケンタッキー0号線
ケンタッキールートゼロがふつうに読めるようになる非公式の日本語翻訳Modを作りました。(2022/6/24)
→公式採用されました。(2023/8/17)
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2803188356
閉店することとなったアンティークショップの配達員コンウェイは、最後の配達としてDogwoodへ荷物を届けることになる。なぜか地図に載っていないその場所に行くためには謎めいた道路、ケンタッキー0号線を通らなければならないという。老いた愛犬、行方不明となった従妹の手がかりを探す修理工、親とはぐれた子ども、鉱山から逃げ出しミュージシャンとなったアンドロイドたち、何かを失いさまよう彼らと出会いともに0号線を進む静かな旅。その先には…。
5つのチャプターと5つの幕間劇で構成されたポイント・アンド・クリックアドベンチャー。
パズルや謎解きなどはなく、できることは文章を選択することぐらいないので、演出が非常に洗練されたテキスト・アドベンチャーに近い。
文章がゲームの主要素となるが、現状の和訳は機械翻訳に近く作品の魅力を全く引き出せていない。なので本作の雰囲気を味わうには、それなりに英語を読む必要がある(詳細は後述)。
クリアまでは10-15時間程度が目安。
(2023/8/17追記)日本語翻訳アップデート済みです。
マジックリアリズム・シュールレアリスムなど不思議で超現実的な雰囲気を漂わせながらどうにもならない現実を描く本作は、とにかく演出・物語ともに繊細かつ劇的に作りこまれている。
余計な情報をそぎ落としたビジュアル、美しく実在感のある環境音、さりげなく時に詩的な文章、はっとするような場面転換。それらは忘れられないほど美しいシーンを作り上げている。物語に大きな起伏はなくずっと静かなまま進んでいくが、プレイしていると驚きは絶えない。
そして導かれるように進む物語は、返済できない負債・大企業により蝕まれ寂れゆくコミュニティなどシリアスなテーマを含んでいるけれど丁寧かつ真摯に取り扱われており、その終着点はどこまでも平穏で美しい。
チャプターの終わりごとにある幕間劇は最初は意味不明だが、美術館の展示・演劇・テキストアドベンチャー・電話での会話・テレビ番組など様々な形で届けられるメッセージは、本編と複雑に反響しあいながら、きっとプレイヤーに何かを残すだろう。
ゲームにおけるナラティヴや文学性などに興味がある人、本作の静謐さや喪失と弔いというテーマに惹かれる人は、少し無理してでもプレイしてほしい傑作。
日本語翻訳も改善されたので、もっと広くノベルゲームやテキストアドベンチャー好きな方、アメリカ文学や現代美術に興味がある方などに広くおすすめしたい。
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以下補足
(英語について)
自分は辞書片手になんとか最後までクリア。
内容の理解度は6~7割程度だと思う。以下の点で文章の難易度は高め。
・日常会話で使わない単語が多い
・文学的飛躍が多く、文脈が分かりづらい
・地の文はワンセンテンスが長く、文章量が多い
それでも一部の幕間劇を除いて勝手に進むことはないので、文章はゆっくり読むことができる。わからなくても、とりあえずクリックすれば進めるので問題ない。
選択肢はどれを選んでもペナルティはないので、好きなものを選べば大丈夫。
全部理解できなくても、グラフィック・サウンド含めて演出が非常に魅力的なので、あまり気にせず進めてもいいかもしれない。
【追記】
Kentucky Route Zero各場面の概要・解説のガイドを書いた!
和約が意味不明だった人、英語が難解でわかりにくかった人もこれを読んでKR0をプレイしよう!
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2358313967
2021/1/598人が参考になった
プレイ時間 18時間
おすすめ
驚きの無いゲーム。
非日常の出来事が淡々と進行していく、そのどれにも集中はさせずにただ淡々と過ぎていくだけ。
でもなぜこんなにも引き込まれるのかが自分でも分からなくなる。そんなゲーム。
2015/1/1131人が参考になった
プレイ時間 17時間
おすすめしない
結論言うと、和訳が全てをダメにしてます。
内容は一風変わった異世界?霊界?物みたいな感じで序盤は期待させられます。
ただ、折角2020/02現在で5章が追加され完全版になったにも関わらず、和訳がゴミです。
3章以降は完全に機械翻訳です。
それでなくとも世界観が不思議な世界調に不思議応対で進めるゲームなのですが、和訳は更に上行く不思議調です。
不思議を通り越して完全にぶっ壊れてます。
とりあえず、少しレビューの様子見て、和訳に改善が有ってから購入しても良いとは思います。
ま~個人差は有るでしょうが、まるで文章で睡眠魔法でもかけられてる気分になります。
【クリア後追記】
一応2020/01に追加された5章は人による翻訳に戻った様です。
ただ、やはり文の繋ぎは酷く、プレイヤー丸投げです。
あと一章から四章までおり、ゲームの顔になってる犬は最終章ではなぜか猫になってます。
7~8年くらいかけて配信してこれは酷いな~と思いますね。
2020/2/825人が参考になった
プレイ時間 22時間
おすすめ
まるで白昼夢を見ているかのような文学的世界が広がっています。
主人公はアンティークショップの年老いた配達人。
届け物をするためZeroと呼ばれる通りを探す中で、人々に出会い、出来事を目にします。
流れる空気は、静かで、どこか物悲しげ。
夢と現を行き来するような、少し奇妙だけれど心地よい世界観の作品です。
飾り立て過ぎないグラフィックスタイルとサウンド。そして時折、詩のような美しさをみせるダイアログが魅力です。
体裁としてはポイントクリックアドベンチャーの形式を取っていますが、肌触りとしてはサウンドノベルに近い印象も受けると思います。
ゲームの目的はパズルや謎解きではありません。
作中で起こっていることを体験するだけでなく、登場人物の想いや過去、そういったものを物語の紡ぎ手として描いてゆくこともプレイの一部です。
全五章のうち、現在第四章までアップデートで追加されています。
未完ではありますが、プレイできる文学といった雰囲気を持つ作品です。一風変わったものを求めている方にいかがでしょうか。
過去のリリーススケジュールは以下の通りです。
Act I 2013年1月
Act I I 2013年6月
Act III 2014年5月
Act IV 2016年7月
2016/9/1024人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS
Windows
Processor
1 GHz
Memory
512 MB RAM
Graphics
Directx 9.0c compatible video card
DirectX®
9.0c
Hard Drive
2.5GB HD space
Sound
Sound card
推奨スペック
OS
Windows
Processor
1 GHz
Memory
1 GB RAM
Graphics