2025年8月13日
文字遊戯(日本語版)
アドベンチャーインディーRPGシングルプレイヤー

「文字遊戯」は、遊戯者が「我」を操作し、文字だけで構成された世界で勇者となり世界を救う「真なる文字冒険遊戯(シン・テキストADV)」です。
91
Steamレビュー
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プレイ時間 8時間
おすすめしない
8時間プレイで最後まで到達。
トレイラーから受ける印象と少なくとも私は異なり、この雰囲気でムービーゲーというのには驚いた。
基本的にムービーの合間に操作・パズルさせられるパートが出てくる形で、
その上登場人物にかなり取るべき行動を指示される。
最初から最後までゲーム内人物のリードが強すぎるのは、正直辛かった。
その意味で街を探索するパートは、「これをもっとやりたいのに・・・」という印象。
そしてパズル部分については、パズル単体で見たときに他のパズルゲームと比較してしまうとクオリティが低いと言わざるを得ない。
理由としては、
1.プレイヤーが盤面のどの部分に介入できるかが開示されていないので、明示されたルールの中での答えを見つけるのではなく、作者が暗黙のうちに決めたルールの下で、作者の脳内を当てる形のものが多い。
2.全く同じパズルをストーリーの都合上何度も解かされる。終盤でも序盤と本質的に同じパズルを解かされる。
3.インタラクトできる文字が光るときがあるので、どういうわけか答えがほぼ開示されているシーンが結構ある。
以上から、ターゲット層がそもそも「ゲーム(パズルまたはRPG)として面白いものを求めている」ではなさそう。
どちらかというと、ノベルゲームやムービー主体のゲームが好きな層に刺さりそうな作品で、
グラフィック・音楽・アニメーションの質は素晴らしいし、
エンディングの予想のつかなさ具合もあって高評価する人がいるのも理解できる。
普段ゲームをプレイするとき、ストーリーを最も重視する人にはおすすめ。
エンディングのクレジット表記を見るといかにコストがかかった作品か分かるのでこの値段は仕方が無いと思う。
とにかく、ゲームとしての良さを期待してしまっていたせいで、私には絶望的に肌に合わなかった。
2025/9/931人が参考になった
プレイ時間 16時間
おすすめ
追記あり
漢字文化圏に生まれてよかった
9時間プレイ時点で4章完了、実績解除状況10/57。
生放送で全部読み上げながらゆっくりやっているので、進みは遅い方だと思うが、ひとまずレビューする。
(クリア後には改めて総括を追記する予定)
第零章プレイから丸2年、待望の本編
体験版に近い“第零章”を2023年7月にプレイしてから、ずっと本編の完成を待ちわびていた。
第零章の時点で、自分にとって間違いなく面白いと確信できていたので。
そして、本編を遊んでいる今、心の底から漢字文化圏である日本に生まれ育って良かったと思っている。
漢字というものが好きで良かった。
これを遊ぶために日本に生まれたのではなかろうか。
原作の「漢字そのものが世界であり、コンセプトの軸であり、パズルのピースである」という構造を壊すことなく、日本語ローカライズしてくれたスタッフには頭が上がらない。
私が、漢字という文字体系の何が好きかという部分がこのゲームに詰まっている。
小さなパーツそれぞれに音や意味があって、それらを複数組み合わせることでまた別の音や意味になる。
これは、私が侍戦隊シンケンジャーにやってみてほしかったが叶わなかったことでもある。
おそらくシンケンジャーの視聴者層にとっては、漢字を深く掘り下げるのはあまりに難しくなりすぎるから、製作陣としてはそちらに舵を切らないことにしたのだろうけど、ポテンシャルはあったのでもったいなかった。
シンケンジャーを見始めたときは、「面白い漢字技が沢山出てきそう!」と期待していたのだが、実際に見終わってみると期待していたほどは漢字を弄り倒してはくれなかった。山+風で嵐が出てきたのが印象的なくらい。
(それはそれとしてシンケンジャーのシナリオは面白いが)
そのときの“期待”が今、ここで叶えてもらえている。
さまざまなバトル手法
多くは「文字のパズル」といった趣だが、時折「避けゲー」や論理パズルなども混ざることがある。
そのおかげで、決してマンネリ化を感じないで
「今度は一体どんな工夫をすれば切り抜けられるんだろう!?」
というワクワク感あるバトルや謎解きが続く。
進行には影響を及ぼさない無意味な文章も試しに作ってみるという“遊び”もできる場面は、言葉遊びが好きな人間にはたまらない。
離合之兜(スプリットメット)を入手した後には、漢字を部首・つくり、更に細かいパーツに分解出来たりする。
例:始→女ム口
ここからは特にギミックが面白くなっていく部分。
全く意味がないだろうことをわかった上で
「巨人は祈る」
という文章を作ってみたら巨人が本当に祈りだして面白かった。もちろん攻略上無意味だった。
このときは、沢山の文字やパーツをじっと眺め続けているうちにゲシュタルト崩壊が起きて、一時的に「祈る」という文字を読めなくなったりしたのも面白い。
その数分前には「祈る」を読めていたのに、ゲシュタルト崩壊によって突然「祈」という文字が見たことも聞いたこともない字に見えたのだ。
こういった体験ができるのも本作ならではだ。
発売前後に話題になった割にはレビュー数が少ないことが気になっている。
定価3600円が少し高いように感じている人も多いのかもしれない。
しかし、実際に遊んでみると思った以上にボリュームがあり、値段に見合わないとは思わない。
むしろもっと多くの人に遊ばれてレビュー投稿がされるという意味での「もっと評価されるべき」作品と思う。
I feel like I was born in Japan (a country where Kanji is used) to play this game.
Every gimmick is fun and flesh so I've never felt boring.
I'm really glad that I like studying Kanji since childhood.
Kanji is fun character!!
<クリア後追記 2025/11/04>
なんてことだ… 予想をはるかに超える名作だった…!!
元々ずっと期待していたし、楽しみにしていたし、実際に漢字パズルをずっと楽しみながらプレイもできた。
そこは「期待通り」だった。
ストーリーに関してはそこまで期待をしていなかったからこそ、良い意味で裏切られたというか、まったく想定していない方向から張り手をくらったみたいだった。
「ついにラスボス戦か」と思ってからが長く、また結末も思いもよらぬものだった。
しっかりと最後までやり込んでよかったと本当に思う。
このゲームには、定価3600円の価値がしっかりとあった。
2025/9/810人が参考になった
プレイ時間 12時間
おすすめ
「上手い事言いおって」がガトリングのようにブッ放される言葉遊びの傑作
文字だけで出来た世界のRPGで、メッセージ中の漢字を分解して、別の漢字に作り替えて、物語の筋書き自体を変えて…
…魅力を言葉だけで伝えにくいので、まずは軽くPVを観たら、体験版をプレイしてください。たぶんこれが一番的確に伝わります。
とりあえず体験版を触ってみて、気に入ったら即購入でOKです。まさに体験版の魅力をそのまま大きく膨らませて、たっぷりの言葉遊びを包み込んだ作品になっています。
どちらかと言えばゲーム性は薄めで、いわゆるムービーゲーに言葉パズルをちょいちょい差し込んだような難易度的にも易しい作品ですが、その言葉パズルとシナリオが非常に良くできています。
漢字を使った視覚的表現や言葉遊びのユーモアを、最初から最後まで滝のように浴びられる傑作です。落語や大喜利みたいなのが好きな方々にも強くおすすめできます。
●限りなく完璧に近いローカライズ
まったく違和感ないどころか、漢字を上手く駆使して完璧に溶け込んでいます。「これ、本当は日本で作られた作品なんですよ」って言われても信じてしまいそうになるくらい馴染んでいます。
「これは流石にちょっと違和感…」「こんな熟語フツー使うか!?」みたいな無理のある箇所は、せいぜい片手で数える程度のものでした。それより「よく上手い事落とし込んでるな~」と感心する場面のほうが遥かに多いので無問題。
マジで奇跡の出来です。こんなテーマ的に極めて困難な作品の翻訳を達成してくれて本当にありがとう。
●RPGというよりアドベンチャー+パズル
作風こそ「勇者vsドラゴン 姫を救うために」みたいな王道ドラクエ系RPGな世界観ですが、「レベル上げ」とか「装備」とか「アイテム」とか全然無いです。ゲーム性は前述の通りRPGというよりアドベンチャー+パズルに近い。
ただし、ビジュアルのみならずシナリオ面でも「文字ならでは」な表現はたっぷり。
価格の割にボリュームは控えめで、どんなにかかっても10時間以内には終わるであろう内容量に、ゲーム性の薄さもあってリプレイ性もあまり無いため、いわゆる「味がする」期間は短いでしょう。ほとんど一本道なのも物足りない。
…ですが、密度が凄まじいです。短時間のうちに処理しきれないほどの言葉遊びをパズル面からも演出面からも途切れることなく浴びせられるので、体験版で感じた魅力が欲しい方々には間違いなく刺さります。
せっかく漢字が読み書きできる国で育ったのです。是非プレイしてみましょう。
2025/10/59人が参考になった
プレイ時間 7時間
おすすめしない
迷った末、ぎりぎり低評価。
発想はすごい良いし、やりたいことは分かるんだけどねぇ…という印象。
内容のわりに価格が高すぎる。半額だったら高評価だと思う。それくらい微妙なライン。
良かった点
・とにかく発想が良いし、この世界観(グラフィック)で最後まで通したのが純粋にすごい。
・文字だけなのに演出が良く、ムービーのようなことや、文字に少しのエフェクトを加えることで情報を増やしているのが〇。
・章形式で進行がスマート。
・翻訳がすごい。
悪かった点
・探索もパズルも自由度が低い。パズルの正解がほぼ1つしかない。色々文字を移動したり組み替えたりできるので、選択肢がいっぱい欲しかった。
・パズルが結構分かりにくかったり、納得できなかったりする。その後の展開ありきの言葉を組ませるのはちょっと…
・自分が実質的に操作しない部分が多い。謎解きゲームというよりムービー(演出ゲー)な印象。
・ 物語の畳み方がいまいち。第八章の展開の裏切られ方はどちらかというと良かったが、真エンドも特に感慨も湧かず、だから何?という感じ。盤面をひっくり返すにしても、もうちょっと何か強みがあって欲しかったかな…
翻訳もめちゃくちゃ大変だっただろうし、日本語で出せただけでもすごい!値段が高くても仕方ないよね!…という見方もあるんだろうけど、それはパブリッシャー側の都合であって、やる側としては値段にあった体験が伴っているかどうかであると思っている。確かに輝くものはあったが、総合的な体験としては弱かったなというのが最終評価。演出は凝っているので、ビジュアル重視な人はいいかも。
2025/10/186人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS *
Windows Vista, 7, 8, 8.1, 10
プロセッサー
Single Core
メモリー
2 GB RAM
グラフィック
Support OpenGL 3.0 (1280x720)