I Have No Mouth, and I Must Scream

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「俺には口がない、それでも叫ばなければならない」
ハーラン・エリスンの1968年のSF短編、『おれには口がない、それでもおれは叫ぶ』をベースとしたポイント&クリックADV。人類全滅から109年後の世界が舞台となっていて、冷戦から世界大戦まで発展した際に戦争をより効率よく行うためにロシア・中国・アメリカがそれぞれ人間より知能の優れているスーパーコンピューターをつくった。しかしある日、AM(Allied Mastercomputer)と呼ばれるこれらが自我を持つようになり、男4人と女一人を残した全ての人類を滅ぼした。それから109年間、生き残った5人をAMは拷問し、殺さないながらも苦しめ続けた。
ある日はAMはゲームがしたいといい始めた。彼らをより苦しめるために過去に彼ら5人が行った自分の行いを思い出させるようにそれぞれ精神世界へと飛ばされる。あるものは自分のトラウマと向き合わせるために、そしてあるものは自分が行った非人道的な悪事を見つめなおさせるために。果たしてAMの意思を裏切り自分の過去を克服することができるのか。そしてこの5人にあった深い過去とは一体何なのか。
残念ながら日本語化は現状無いが、字幕表示ができるのである程度英語が分かる人ならば比較的問題なくプレイできるだろう。ただゲームの問題としてそもそもポイント&クリックADVの中では難易度がかなり高い。攻略を見ずに各キャラのGOODエンディングが見ることは困難だろう。そこは日本語化とか依然の問題なのでしょうがない。
ハッピーエンドなんてものはない。自分の過去に犯した過ちを正す最後のチャンスでどのように行動するか。ただ強大な力の前にして最後にできる悪足掻きをし、僅かながらも「マシ」な最後を生きる、そんな人類最後の5人の話を見届けよう。
2013/12/2771人が参考になった
プレイ時間 2時間
おすすめ
Updateで原作が無料配信されたのでプレイ前に読んでみました。
よくあるコンピューターAI集合体が自我を持つようになり人類の脅威になる話だが、これが1960年代に書かれたことに驚きます。
このAI so called "AM" as Allied Mastercomputer or Adaptive Manipulator then Aggressive Menaceが五人以外の全ての人類を滅ぼしてしまい、挙げ句自らに取り込んで永遠の拷問をこの五人に109年も与え続けます。そこからストーリーは始まりますがエンディングまではネタバレしませんので悪しからず。15ページほどの短い話ですのでプレイ前に読んでおくとより理解が深まるかもしれません。非常に鬱なハナシではありますが。。。。
さてゲーム内容ですが、この五人からひとりづつ選んでプレイし各キャラクターの過去を解明していきます。
まだGorristerパートしかエンディングまでプレイしていませんが、普通のポイントクリックアドベンチャーでマルチエンディングのようです。それほど理不尽な解法はありませんが、話自体が形而上的な内容ですので多少突飛な発想も必要かも。。。詰まったら迷わずガイドのwalkthroughを参照するのをオススメします。。。わたしはしました。。。
残り4人もプレイするつもりではありますが、どうなんでしょう。原作が原作ですのであまり楽しそうな経験になりそうにないですし、万人にオススメできるかといえば疑問です。
ただこのどうしようもなく暗い原作をゲームにしてしまった発想には感心してしまいますし、サウンドトラックや原作のスクリプトまで付いてきますのでセールかバンドルで買うのがオススメです。
2014/5/335人が参考になった
プレイ時間 11時間
おすすめ
アメリカのSF作家。ハーラン・エリスンの短編小説『おれには口がない、それでもおれは叫ぶ』をゲーム化した作品。
原作は、ヒューゴー賞も受賞している傑作である。大まかな内容としては、近未来の地球を舞台に、人類を5人残してすべて絶滅させたコンピュータ、アム(AM)が109年間残った5人を死なせず拷問し続けた後の話であり、絶望的な雰囲気の短編小説だ。
注目すべきは、ハーラン・エリスン自身が直接ゲーム制作に携わっている点にある。
シナリオは、ゲームのために原作とは変更されており、登場人物が、それぞれアムの用意した世界に転送され、その世界の謎を解くことにより、キャラが、自分が何者であったかを思い出し、過去の罪や苦しみと対決することになる。そのためキャラがより深く魅力的に掘り下げられてくる。原作よりも、設定が変更されている所が多く、比べてみる愉しみもある。
シナリオだけでなく、エリスン自身が、巨大コンピュータのアム(AM)の声優をやっている。このアムの声が、大変な怪演技で素晴らしい。聞いていてビリビリする。
ゲーム的には、ありきたりのポイントクリック方式で、行ける場所も少ない。アイテムも総当たりで行けば、手に入れやすいし、キャラもよく喋ってヒントをくれる。
しかし、そのプレイのしやすさとは逆に、会話や行動における「良心を試される選択」がとても難しい。ウォークスルーをカンニングするのが必要になってしまうだろう。ただ、この選択が、それぞれのキャラの人間力を試しており、引いては、人類とコンピュータの戦いの根幹にも繋げてくるのは、さすがと言わざるをえない。
グラフィックは、2Dのドットながら、細密で美しくキャラもよく動く。
画面の下に、各機能があり、左に各主人公の顔が表示される。最初は、人物背景が緑色だがこれが、SAN値(正気度パラメーター)を示していて、ゲーム中で主人公が倫理的に良い行いをしたり、難問を解くための、良いアイテムを手に入れたりした時は、どんどん色が明るくなっていく。
逆に、精神がやられたり、悪い行いをしたりすると色が暗くなっていく。
真ん中にあるのが、アクションコマンド。拾う。使う。見る。食べる。などのボタンを使用。そして、右のボックスに拾い集めたアイテムが溜まっていく。
残念な点としては、かなりヤバい倫理的な話や選択肢が多いため、カットシーンが一部ある事だ。
そのため、ゴリスターの時に、よく分からないアイテムが手に入ったり、ベニーの行動が何か変?な気がしたりする時があった事だ。あと、ベニーの時に、バグが多くて、ゲームが落ちてしまったり、ムービーが早く流れすぎてしまったりした不具合が出た。
こまめにセーブして、起動し直す、気長さも必要だ。
なお、スチームの購入特典として、原作の短編小説、メイキングの文章、BGMのボーナストラックがついてくる。Steamapps/common/IHNMAIMS/ を見てみよう。
2015/1/420人が参考になった
プレイ時間 9時間
おすすめ
とても不気味でシュールな体験だった。ポイント&クリックアドベンチャーが好きなら、強くおすすめする。
2021/12/715人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
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