2023年8月1日
Welcome to Kowloon
アドベンチャーインディーシングルプレイヤー

これは一人称視点のインディー・ホラー・ゲームで、あなたは安宿を探して九龍という地区にたどり着く。ここの住人は一見普通の人たちだが、少し掘り下げると彼らの素顔が見えてくる。
82
Steamレビュー
非常に好評
1,825件
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Steamレビュー
全期間
82%
非常に好評
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プレイ時間 2時間
おすすめ
「一度入れば、二度と出られない。東洋の魔窟、5万人がひしめく『人間地獄』へようこそ」
ストーリー
貧乏学生である主人公は、その安すぎる家賃に惹かれ、かつて香港に実在した巨大スラム「九龍城塞」へと引っ越してくる。
迷路のように入り組んだ回廊、絶えず鳴り響く生活音、そして不気味な隣人たち。
「ここには何かがある」。そう気づいた時には、もう出口は見つからない。主人公は、狂気と汚物にまみれた暗闇の中で、この街が隠す悍ましい秘密を目の当たりにする。
概要
無法地帯として恐れられた九龍城塞を舞台にした、一人称視点のインディーホラー。
実写のようなフォトリアルなグラフィックで再現された、薄汚く、しかしどこか妖しい魅力を持つスラム街を探索するウォーキングシミュレーター。 ジャンプスケア(驚かし要素)を多用し、住民たちが隠す異常な生活実態を暴いていく。
感想
雰囲気は「最高に最悪」だが、中身は「ただのお化け屋敷」
まず評価すべきは、あの伝説的な九龍城塞の「猥雑な空気感」を見事に再現している点だ。
壁を這う無数の配管、点滅するネオン、積み上げられたゴミ、そしてどこからともなく聞こえる広東オペラ。中華圏特有の霊符や祭壇といった土着的なホラー要素も相まって、視覚と聴覚に訴えかけてくる「生理的な不快感」と「美しさ」は一級品である。
しかし、残念なことに「九龍城塞」という極上の素材を、ゲームとして消化しきれていない。
プレイヤーがやることは、鍵を探して暗い廊下をウロウロし、急に出てくるお化けに驚くだけ。これだけの舞台設定がありながら、展開されるのはどこにでもある凡俗なホラー演出ばかりで、九龍城塞である必然性が薄い。「歴史的な魔窟を探索する」という期待を持って挑むと、その底の浅さに肩透かしを食らうことになるだろう。
城塞の住民たちが隠す脅威(ネタバレ)
人肉食(カニバリズム)
主人公の前に現れるのは、親切そうに見えて狂気を孕んだ老婆や、通路を徘徊する正体不明の男たち。
彼らが守っている部屋には、食肉加工された「肉」が吊るされているが、それは明らかに動物のものではない。
至る所に現れる亡霊たちは、かつてここで殺され、解体され、そして住民たちの腹に収まった犠牲者たちの成れの果てだ。 この城塞全体が、人を喰らって肥え太る巨大な胃袋であり、主人公もまた、その食材の一つに過ぎないことを暗示している。
評価
【GOOD】
・湿気や悪臭まで漂ってきそうなほどリアルに再現された、九龍城塞の猥雑で不潔なビジュアル。
・不気味な祭壇や御札など、中華圏特有の土着信仰を取り入れたホラー演出が醸し出す、生理的な嫌悪感と恐怖。
・短時間でクリアできるため、サクッと「怖い雰囲気」だけを摂取したい時には向いている。
【BAD】
・「次のロケーションへ行くため謎を解く」を繰り返すだけで、ゲームプレイ自体は非常に単調かつ凡庸。
・せっかくの「九龍城塞」という唯一無二のロケーションが、単なるジャンプスケアの舞台装置として消費されており、設定負けしている感が否めない。
・ストーリーの深みがなく、ただ驚かせて終わるだけの内容は、素材が良かっただけに「もっと面白くできたはず」という消化不良感を強く残す。
2026/2/21人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS
Windows 10/11
プロセッサー
Intel Pentium G6400
メモリー
6 GB RAM
グラフィック
NVIDIA GTX 1050
ストレージ
6 GB の空き容量
推奨スペック
OS
Windows 10/11
プロセッサー
AMD Ryzen 3 1200/ Intel i3 7100
メモリー
8 GB RAM
グラフィック
NVIDIA GTX 1060
ストレージ
6 GB の空き容量