Valiant Hearts: The Great War™ / Soldats Inconnus : Mémoires de la Grande Guerre™

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Steamレビュー
全期間
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圧倒的に好評
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直近30日
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プレイ時間 14時間
おすすめ
偉大なる凡人
プレイ目安:10~15時間
難易度:★★☆☆☆
第一次世界大戦を題材にしたパズルとアクション要素のあるADV。一言で言えば「プレイして学ぶ戦争」。紹介的な評が出揃っているので、今回はもう少し掘り下げてレビューしてみます。ちょっとマニア向けなので、触りだけ知りたい方は他をあたって下さい。
長所・特徴
本作は各要素の水準も高いですが、魅力はそれだけではありません。まずは各論をご覧ください。
■ストーリー
本作は英雄譚ではなく、どこにでもいたであろう人間が描かれます。(もちろんゲーム的な脚色はあります)
アクション・パズルパートは言語に依存しない雰囲気ゲーと似た構造になっていますが、内実は違います。
一般的な傾向として明確なストーリーラインを持たない雰囲気ゲーはいかようにでも物語の解釈が可能な反面、明確なメッセージ性を打ち出すのに不向きであると言えます。
その点本作は前座でナレーターがストーリーを語ったり、
補足として史実の資料を実写と共に参照できる等
場面に合わせて最適な方法が選ばれています。
この部分は本当に見事でした。後述しますが、グラフィック面も併せて各表現手法のいい所どりができています。「外はサクサク・中はジューシー」みたいなハイブリッドになっている訳です。
■マルチサイト(+ザッピング)
多人数視点(マルチサイト)は一つの物事を多角的に捉えることができ、殊更本作に関しては特定のキャラに依存しない方針である事から、このシステムは群像劇として非常に効果的に機能しています。
一方でザッピングは協力して戦況を打開するといった形が確立出来れば素晴らしいと思ったんですけど、これはあまりうまくいってないように思います。(短所で少し触れています)
■グラフィック
デジタルコミック風と言えばいいのでしょうか、カートゥーン系とも違うしなかなか珍しいアプローチと言えます。
その希少性だけでもプラスってものですが、何故この表現手法なのかも答えが用意されています。
例えば、毒ガスとかを「ありのまま」やっちゃうと人によっては直視できないホラーでしかありませんからね。ここで漫画の特性を生かし、マイルドな表現に抑えています。
キャラクターもしっかりとアニメーションしますし、漫画的な止め画の躍動感もあり、これまた効果的と言えます。
またポイントとして基本的にキャラの目が描かれません。操作キャラも例外でなく、モブであり主役でもある「どこにでもいる」人間の物語というスタンスは統一されています。
■犬
本作にはマスコット的にワンちゃんが登場します。これを決め手に購入したという意見もありますし、犬好きの方であれば大きなプラス要素になるかと思います。
(犬を除いて)以上の点を踏まえると「俯瞰的に」戦争を学ぶというコンセプトが導き出されます。過度な肩入れとか感情移入は本作の意図するところではありません。生死を扱う故に作り手側で情に流され過ぎぬようバランスをとっているのは好印象です。
本作は個別要素そのものよりもその連結による相乗効果、すなわち優れたコンセプトと的確なディレクションこそ目立たない長所と考えます。
短所・気になった点
本作は大きくアクション・パズル・ADVとなっていますが、あくまでADVが”主”で他は”従”という点です。
難易度の低さは理解できます。とは言えその前提に於いてもパズルは単調でした。加えて進行に伴い問題数を多くするような方向性で終盤に行くにつれダレてきます。ザッピングに関しても簡単であるが故にバリエーションも少ないですしね。
アクションはパズルほどには気になりませんでしたが、戦争を題材とした作品から期待されるような内容は乏しく、それを求めると肩透かしになるでしょう。
従ってADVの添え物的な役割は果たしているものの、おまけ以上にはならないと言えます。
まとめ
ADV好きなら迷う必要なし
本作は必ずしも斬新とは言えないものの、個々の要素を最適な場面で上手く掛け合わせ大きな付加価値を創出しました。ストーリー・グラフィック等のベースが優れた上での加点ですから、合わせ技一本で傑作相当に至るという結論です。
一方で先述の通りアクションやパズル部分は平凡なので、その点は考慮した方が良いかと。とは言えADV好きであれば広く満足行く出来になっていますので、興味を持たれた方には是非ともお薦めしたいですね。
2022/11/259人が参考になった
プレイ時間 8時間
おすすめ
これもの凄く評価が分かれるゲームだと思う。
まず、アクション、謎解き、パズル、これらのゲーム要素を期待すると肩透かしを食らう。
これらは確かにメインなんだけど、ある意味おまけ。
ゲーム性重視の方にはお勧めしない。
でも、このゲームの良いところは、第一次世界大戦当時の史実を背景にしていること。
ゲームでも「史実」として、そのシーンの当時の説明などが、いつでも見れるようになっている。
ちゃんと日本語化されているお陰で、これら史実が凄く面白い。
そして、その史実の中で、主人公たち無名の兵士の一生を追体験する。
これに興味があるなら、迷うことなくオススメします。
アクションもパズルも難易度は低め、失敗後のリスタートも一瞬で直前から。
大人向けのゲームだと思います。
2020/4/279人が参考になった
プレイ時間 4時間
おすすめしない
何故か何年も積んでいたが年末年始にプレイ
普通の横スクロールでアクションシューティングかなぁと思ったけどコレがかなりのギミックゲーで謎解きで先に進んでいく 無くてもクリアにはなるけど収集要素を集めるのもゲーム目的で当時の戦時中の情報なんかがわかるしコンプリートしたくなる この2つの要素のゲームだがどちらもイライラさせられる事が多くて最後までプレイできなかった 最初は犬に手伝ってもらって「お~よしよし」っていうのがほっこりしてて楽しいが中盤になると忙しいので「一回ごとにいちいち撫でてないで早くしろよ!」と思えてくるので不思議であるw
ギミックについては謎解きの部分に関しては不満はないが敵に見つかる判定や敵からの攻撃の判定などがシビアすぎるし 女性キャラになって治療するパートでは音ゲーみたいなやつのタイミングが超ギリギリで失敗してるうちにむちゃくちゃやる気を削がれた
収集要素はチャプターがステージごとに分かれているが一つの演出が進むごとに道が封鎖されて戻れなくなるので取り逃すとリセットしなければならない そしてステージはかなり長いので進んだところまで戻ってくるのはかなりウンザリする コレクションしよう!と勧めるのであればセーブ機能をつけるかステージに中間地点を置いて細かくステージを分けるべきである
ストーリーはイラストで可愛いキャラなのでパット見面白そうな印象を受けるが 戦争の内容をセリフのない子供向け絵本みたいにゆっくり追いかけてるだけでだんだん飽きてくるし ギミックの作業の大変さをストーリーが上回っていない 音楽も確かにクラシックに合わせてギミックとかというのはあったけどそれ以外では単純な音ばっかりで FalloutやBIOSHOCKのように当時の世界に没入させてくれてノスタルジックを感じさせてくれるような効果に乏しかった
2019/12/296人が参考になった
プレイ時間 6時間
おすすめしない
ほぼ全編に登場するワンコが可愛い&優秀。
先に進むにつれてパズルの難易度(面倒くささ)が跳ね上がり、初見殺しも増えてきます。
第一次世界大戦に興味があるけどよく知らない人は勉強になるかも。
2020/7/245人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
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