2016年2月4日
XCOM® 2
Firaxis Games, Feral Interactive (Mac), Feral Interactive (Linux)/ 2K, Feral Interactive (Mac), Feral Interactive (Linux)
ストラテジーシングルプレイヤー

『XCOM 2』は高い評価を受けた『XCOM: Enemy Unknown』の続編。人類がエイリアンとの戦争に敗れてから20年。エイリアンに支配された地球を舞台に、息を潜め生き延びてきたXCOMが人類のために立ち上がる。
88
Metacritic
非常に好評
批評家スコア
84
Steamレビュー
非常に好評
106,941件
現在の価格
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Steamレビュー
全期間
84%非常に好評
106,941件のレビュー
直近30日
90%非常に好評
|
プレイ時間 187時間
おすすめ
なんか見たことある集合体恐怖サムネのゲーム!
有料大型DLC(兼アップデート)であるWar of the Chosenが出てから8年。今なお多くの人に愛されるFiraxisの名作です。シヴィライゼーションを作ってる会社と言った方が通りは良いでしょうか。
映像を見ると三人称シューティングと見間違えますが、斜めぐらいから見下ろす硬派なターン制ストラテジーです。見栄えがリッチになって3D化した将棋、囲碁、チェスと考えてもいいです。駒を引き寄せる歩とか、宙を浮く飛車とか、パニックを起こして直進する角とか、そういうやばい動きがたくさんあるだけです。
エイリアン(王)を打倒し、人類(玉)の力を取り戻せ。ちなみにエイリアンの狙いはマジで「玉」です。
(レビュー終盤でストーリー考察を頑張ったので、良ければ前作と今作クリア後に見てください)
購入前の注意
別売りのWar of the Chosen(WotC)の購入も考えてください。ゲームが見違えます。本体と全てのDLCをバンドルしたXCOM 2 Collectionが販売されており、これを買うのがもっとも分かりやすいかと思います。前作も買う方はXCOM: Ultimate Collectionを検討してください。
WotCを購入した方は、起動時に必ず「War of the Chosenをプレイ」を選んでください。ただし、WotCでコンテンツ量に圧倒される方もいると思います。その場合、起動時に「XCOM 2をプレイ」を選べばDLC抜きの状態で起動されるため、こちらから慣れるのもいいかもしれません。
他のDLCについても簡単に解説します。
Alien Hunters:本編に支配種と呼ばれる敵を追加する。それに付随して前作の科学者ドクター・ヴァーレンのストーリーも追加される。強力な新武器も入手できるようになる。ルーラーズリアクションは何かの冗談だと思いたい。
Shen’s Last Gift:本編に前作の技術者レイモンド・シェンのストーリーを追加する。タイトルでお察しの通り、今作の技術者である娘のリリー・シェンも関わる。ロボット兵であるSPARKも入手できるようになる。いい話ダナー。
Tactical Legacy Pack:本編とは別のモードで前作と今作の間を繋ぐストーリーミッションを遊べるようになる。その他にも様々な追加があるがほとんど体験しなかったため省略。イケメンセントラルが好きな方は遊ぶべし。
WotC導入下では、Alien HuntersおよびShen’s Last Giftのストーリーミッション部分は省略が可能です。というより、初期状態ではゲームバランスの問題で省略されるようになっています。その代わり、新武器やSPARKは通常の研究で入手可能になります。
もしこれらのストーリーミッションを遊びたい場合は、ゲーム開始前のオプションから「ダウンロードコンテンツの統合」のチェック(×マーク)を外し、「エイリアン・ハンターズ~」や「シェンズ・ラスト・ギフト~」のそれぞれにチェックを入れます。ストーリーミッションは、解禁されればいつでも開始できます。ぜひプレイしてみてください。そして万全の準備を整えましょう。
一般的なアドバイスをするなら、少なくとも磁器兵器の解禁まで、これらのミッションは控えることをおすすめします。WotC下で省略されているだけあり、難易度はかなり高いです。セーブをしておいて、失敗したらロードして、強くなってからチャレンジするのもありです。恥ずべきことではありません。
前作から遊んでみて
さて、DLCについての解説が長くなりましたが、ようやくレビューらしい内容に入っていきます。
しかし、どういうレビューを書けばいいか迷うところです。と言うのも、FPSなどのメジャージャンルに比べると、ターン制ストラテジーはマイナーで、レビュー閲覧者が理解できない部分が多いと思います。ようするに、レビューを書くと、何言ってるか分からない文章が多発します。最初に書いたような「宙を浮く飛車」みたいなふざけた記述になりがちです。
そう思いながら最近書いた前作の自分のレビューを見返してみたのですが、他の人でも分かりそうな部分だけ抽出してゲームの説明を書けている気はします。そこで、このレビューでは、前作の説明は自分の前作レビューに譲り(読まないでいいです。誰かのプレイ動画を見ればいいだけです)、前作から続けてプレイした感想をメインに記述していきます。
前作はかなりおもしろいと思っていましたが、今作はそれを上回る出来だと感じました。失われたものもありますが得たものの方が多いです。前作より優れた点をいくつか挙げていきます。
まずマップ構造です。今作は自動生成されるようになり、同じ種類のミッションでも毎回印象が異なります。リプレイ性が高いです。前作は敵の配置のみがランダムだったと思います。床が壊れるようになったのも大きな点です。おそらく前作は2階以上の床は壊れなかった気がするのですが、今作は爆発物で多くの床が壊れ、上にいるキャラは落下してダメージを受けるため、高所への対処が楽になると同時に、高所でも安心できなくなりました。前作より平坦なマップも減った気がします。敵側の民間人の存在も厄介でおもしろいです。
次に時限ミッションの導入です。前作にもありましたが限られていたと思います。メルドは面倒で放置していましたし。今作は序盤からがっつり時限性ミッションが出てきます。前作の感覚でやっていたら何度も時間切れになり大変でした。正直忙しいですし煩わしくもあります。しかし、悪いことばかりではなく、索敵までの効率的な導線や急なエンゲージへの対処が生まれ、刺激的になっているとも思います。監視よりも攻めの姿勢が重要になり、より広い範囲で大局を考える必要が生まれました。
時限と言えば技術兵です。前作のサポートが若干不遇だったためか、今作では名前を変え大幅に強化されました。ドローンによる遠隔操作で攻撃、回復、ハッキングを行うことができます。一部の目標達成も可能です。しかもこれらの後に通常射撃や移動ができます。戦闘プロトコルに機械特攻があるため、その点でもゲーム序盤から有用性は高いです。個人的に好きなのは、後半取得のスキルになりますが、連続監視射撃のガーディアンでした。4連続射撃でセクトポッド が大破したのはさすがに笑いました。かなり運のいい例ですが、前作ではありえない光景だったので、本当に楽しいです。ブレードアサルトやピストル狙撃兵も楽しいビルドでした。
兵士のカスタムもいい。すごい見た目がいじれるようになりました。前作でもまぁまぁいじれてすごかったですが、今作はグラフィックが格段に向上したうえで細かくカスタムできます。自分好みの兵士を作って育てられるのはおもしろいですよね。ランダムアビリティが選出され任意で付与できるようになったため、各兵士の得意がより差別化されるようになりました(何言ってるか分からないと思いますがプレイすれば分かります)。
思いつく限りをあげてみましたがもっとあるような気もします。シンマンこそ失われましたが(ムービーにはときどき出てくる)、アドヴェント兵は普通にかっこいいですし、敵も相変わらずユニークです。今2周以上するならこっちだなと感じます。
攻略のポイント
いくつか書いておこうと思います。いちおうスポイラーをかけますが、それほどネタバレにならないようにしたつもりです。前作よりも難しくて何回もやり直し苦労しました。ベテラン難易度のクリアでしたし必ずしも正しくはありませんが参考になると思います。知るべきことは他にもあります。
<内政編>
・「情報」とはそういう名前の資源を指す。本部で集めるのは効率が悪いのでやめる
・研究は武器や防具を一段上のものにすることを早く目指したい。他にも有用な研究があるため、困ったらwikiを見て検討するのもあり。天啓やブレークスルーも吟味する
・秘密工作を行う施設を早く建てる。選ばれし者の追跡を一つ終わらせるとその勢力に全体命令を出せる
・ゲリラ戦訓練施設を建てたら部隊サイズを増やしたい。そのために兵士を育てておく
・強くて楽しいのでテンプラーとも遭遇する
・掘削は、施設を建てるスペースを作ると同時に、資源も獲得できる
・技術者を集め忘れずに配置する
・ワークショップは技術者の数を実質的に増やしてくれる。2人いれば4人にできる。「グレムリン」は今作のドローンのことだが、ここでは技術者の代わりという意味で、技術者と同等の働きをする。グレムリンには、隣接施設の仕事だけでなく、掘削も担当させることができる。ゆえに2段目真ん中にワークショップを置くのが筆者の好みである。建てない人も多い
・パワーコイルはパワーリレイの発電量を上昇させる。しかし他の施設を建てた方がいい場合もある
・支配種が苦手なら避ける方法もある
<出撃前編>
・武器のパーツはブラックマーケットで情報と交換できる
・武器のパーツはもったいぶらずとにかく付ける。戦闘チップも同様。命中率アップは特に強いので入手する
・アサルトにはショットガンとレーザーサイトが強い
・疲労状態の味方はすぐパニックになりがちで足を引っ張るため出しすぎないようにする
・優れたアサルトか狙撃兵を用意する。敵を確殺できるユニットがいると安定する
・グレネード兵を一人は入れておく。2個も持てる上に範囲も広い
・特殊弾を持たせる。特にいかにも機械な相手にはブルースクリーン弾が効く。技術兵も活用する
・序盤(中盤?)の模倣グレネードは強い。ピンチになったらとりあえず投げる
・サイキック兵は必須ではないが強いので活用する。楽しい
<潜入編>
・敵の集団(ポッド)を何個も起動させない。そのために隠密持ちのアサルトやリーパーで索敵を厳にする
・時間制限のないミッションはゆっくりと動き索敵を重視する。敵から動いてきてくれることも多い
・Altキーで、そのマスに行くと敵を視界に入れて射撃できるか確認できる。交戦していない敵集団を起動するマスは避ける
・赤い目のマークは、そこへ行くと潜伏が解ける警告を示す。効果音も鳴る
・ゲーム内説明だと分かりづらいが、コマンドでドアの開閉を行うぶんには潜伏は解除されない。ユニットが、ドア先や割れてない窓ガラスの先を通り、自動でドアを開けたり窓ガラスを割ったりする場合に発覚する。このようなことが起こる移動マスにも赤い目のマークが出てくる。ドア前に待機させてから次のターンにドアを開けさせて移動させることも考える
<戦闘編>
・できるだけ一集団ずつを相手にするように立ち回る
・高所や側面を重視する。Altキーでは、相手が黄色のマークで示される場合、側面ボーナスを取れることを意味する
・高所に味方を集めすぎない。グレネードで足場を崩されて簡単に崩壊してしまう
・ブレードで突っ込みすぎて他の敵を起動しないように注意する
・突出して危ない味方は、技術兵の支援プロトコルで守れる。攻撃をはずす確率がかなり上がるため、そもそも敵が攻撃しなくなることも多い
・突出した後下がれるなら敵の視界外まで下がる。下がる(部隊監視の範囲を出る)前に狙撃兵に狙撃させてもいい。その後、後ろの味方を「監視」で構えさせておくと、追ってきた敵を返り討ちにできる
・体力のある味方を遮蔽の薄い場所やない場所に代わりに押し出して、ダメージを引き受けさせるのも手
・狙撃兵は動くとスナイパーライフルを使えなくなる。ただしピストルを発砲でき、ピストルに特化させることもできる
・敵のアーマーゲージに注目し削る。アーマーは爆発物でも削れる。シュレッダー持ち(序盤のグレネード兵は取得できる)のメイン武器攻撃でも可能。アーマーを削ればダメージを通しやすくなる
・ロストは友達。隠密して敵を消耗させたり呼び寄せて敵に押し付けたりする
・兵士こそがもっとも重要な資源。兵士を殺さない
・撤退要請が可能なミッションがある(Pキーでスカイリーパー要請)。不利な時はミッション失敗してでも撤退を視野に入れる
・負傷兵は他の兵士で担いで一緒に撤退すれば助けられる
・つまりダウンすると2人減ることになる。しかし味方が倒れる前に自力で撤退させれば1人減るだけで済む
・技術兵のメディカルプロトコルも有効
・フロストグレネードなどの一点ものアイテムは死体を担いで撤退すれば回収できる。撤退のできないミッションではおそらく回収できないのであきらめる
ストーリーについて
どうしてもネタバレを避けられないため一部除いて隠します。前作のネタバレもかなり含みます。未プレイ者は見ないでください。
前作では残虐性が薄めにテーマに据えられていたと思っています。エイリアン(未知)の残虐性はなぜ生じるのか。ドクター・シェンは、エイリアンが残虐であることに疑問を持ち、人間もまた、行き過ぎた科学によって過ちを犯すのではないかと危惧していました。つまり、エイリアンは、残虐な未来の人類の姿を象徴していました。
残虐な人類の代表者にドクター・バーレンがいます。彼女は、イカれたサイエンティストと海外でも思われていて、前作では、遺伝子を改造して兵士の能力を高めたり、人体を切断してロボット歩兵を作ったりしていました。
ヴァーレンの公式MADまで作られる始末ですw
https://youtu.be/nzm9P4LK62E?si=u3h43dXc4-2VMsF7
この動画では、前作のバーレンが爆発物によって敵を倒すことで報酬(研究に使う)が失われることを警告するセリフがネタにされています。実際には兵士を生かすためにグレネードなどは積極的に使った方がいいですが、事あるごとにバーレンがこの警告を発するのでネタにされてきました。
動画の終盤メッセージは「その調子で爆発させてけ、コマンダー(KEEP MAKING THINGS EXPLODE, COMMANDER)」であり、兵士の命よりも研究を重視するバーレンを煽るメッセージになっています。しかしながら、その兵士に爆発物を投げ込む描写も豊富にあり、そこは冗談っぽくバーレンに批判的ではないと言っているようにも感じます。
動画の最後では、シビライゼーションのプレイ映像が現れ、バーレンがたぶん核ミサイル(爆発)で吹き飛ばされます。ここははっきりと行き過ぎた科学の末路が示されています。核がその代表だからです。自らの作った科学によって自らが滅ぼされています。私たちはすでに、エイリアンと変わらないほど残虐な段階に立っています。
XCOM二作で、エイリアンの親玉は滅び、人類は勝利を収めました。その決定的要因は、いずれもサイオニックによるものでした。なぜ人類は勝利したのでしょうか。一作目のバーレンはサイオニック兵士について次のように解説しました。
"人間の精神の奥深さは、私たちが想像し得る以上の謎に満ちています。敵を倒す方法が戦うための武器や機械ではなく、私たちの内面にあったとは、なんと皮肉なことでしょう。(中略)人類の未来の一端を、得たのかもしれない。"
サイオニックは、敵も使う技であり、人間とエイリアンの内なる残虐性そのものです。それは神秘であり説明することはできません。人類は、心から残虐であり、残虐な未来をたどる定めなのかもしれません。
しかし、残虐性とは、抵抗の裏返しではないでしょうか。サイオニックは人類が抵抗のために生み出した技の名前でもあります。残虐性がなければ、XCOMがバーレンの画期的な研究でエイリアンを倒すこともできなかったですし、各地でレジスタンスが立ち上がることすらなかったでしょう。
エルダーにはこの発想の転換が欠けていました。選ばれし者に対する態度がその一例です。ハンターの「あなたが一番強いのでは」と言う皮肉な態度を抵抗とみなして抑圧するシーンがあります。また、ハンターたちの人間的な態度を堕落と罵り、従順な態度を求めました。人間の抵抗を恐れていたのです。ゆえにエルダーは負けました。
もう少し詳しく話すと、エルダーがアバターの調整で難航したのはこの点だと考えています。抵抗の因子を植え付ける発想がなかった、あるいは、抵抗されることを恐れたために、彼らはついにアバターを完成させることができませんでした。最初に目覚める前のアバター=コマンダーはエルダーの支配を受けていました。人類を一瞬シンマンと見間違えるレベルです。無抵抗は真実を隠すということでしょう。けれども、決戦時のアバター=コマンダーは、エルダーの支配ビームを受けますが、それをはねのけて勝利します。この抵抗こそがアバターの完成系であり真の姿でした。だから人類は勝利しました。
サイオニックとは、支配や統一に依らない人々の抵抗の心です。コマンダー、あなたもそれを持っているはずです。コマンダー帰還後のエンディングでは、「表舞台」に出るリーパー、元居るべき場所に帰るスカーミッシャー、「真の戦い」を始めるテンプラーが描かれています。これらはどこのことだと思いますか?そう、コマンダーの現実世界のことです。コマンダーとはアバターであり仮の姿。今こそ真の抵抗の力を取り戻す時です。社会の支配に屈するな。立ち上がれコマンダー!その調子で抵抗の力を爆発させていきましょう。
最後に
前作よりも難しくなりましたが、グラフィックもリッチになり、様々な点で正当進化したゲームでした。自動生成マップ、時限ミッション、ロール再編など、画期的な部分もあり、新鮮なゲームとして遊ぶこともできました。ストーリーのメッセージはより明確になり、DLCのおかげで前作との繋がりもより深く感じられました。いつかXCOM 3を発売してくれることを楽しみにしています。
2026/2/270人が参考になった
プレイ時間 2時間
おすすめしない
高評価につられて買いはしたもの、UIがいまいちで操作ミス=諦めろ、操作ミスしなくても命中率の仕様で色々とあきらめろと正直やる気がなくなったのが過去の話。
気づいたら2kランチャー終了のお知らせからのスチームから起動不可能状態に陥り何このゲーム状態。
何でまだ売ってんですかね?
一応起動方法はあるらしくうちはXCOM2_AlternativeModLauncherから起動させてますが、XCom2.exeから直接起動でもいいようです。
2026/2/251人が参考になった
プレイ時間 98時間
おすすめ
# 見下ろし型タクティカルSRPGの金字塔
後半の繰り返し作業感があるものの、タクティカルSRPGとして全般に屈指の出来だと思いました。
## 経緯
wasteland3, jagged alliance3など、XCOM系と言われるゲームにはまったため原点回帰
### DLC
War of the Chosenはバニラの包括拡張版のため、WOTCのみをプレイで問題なし
Legacy Modeはクリア後のやりこみハードモードのため、やりこみしたい場合以外は特にやる必要なし。1と2の間を埋めるファンディスク的なストーリーもあるが、ミッション28個は長すぎ。
### 歴史
クラシックなゾンボイド的なX-COMをリメイクしたのがXCOMらしく、X-COM系列はxenonauts、本XCOMが一般にXCOM系と言われているもののようです
## ストーリー・演出
XCOM1の時点で相当に美麗だったが、1と比べるとグラフィックも精度があがって進化している。
ストーリーもボリュームが増えたが、1がハリウッド2時間映画くらいのボリュームとテンポ感で、
テキストもコンパクトでショートアニメーションを時折はさんでテンポよく盛り上げてくれた感があったのと比べると
間延びした感があり、かつ最後の展開が抽象的でエンタメ要素としてはマイナスな印象でした。
ゲームとしては遊べる要素が1をもりもりに乗せた感じでゲームとしては進化しているが、作品としては間延びな感があった。
## ストレスフルな要素
1のストレス要素が2でどうなったのか?
・生き残った新兵がランダムにクラス割り当てされるため、もっとも重要なアサルト兵が30人中4人しかうまれないなど、ランダム当たりはずれがひどすぎる
-> ランダム要素は変わらないが、かけているクラスが優先されるため、結果的に均等にチームが揃うようになった。改善。
・操作性はわるくないが、初期ショートカットが酷すぎる。キーボードマウスで快適に遊ぶにはちょっと工夫が必要。
-> Tabの活用など、操作性は格段に上がった。
・研究・建築などHQの行動はほぼ最適ルート(衛星最優先など)があり、失敗して最初から何度もやりなおさせる作りになっている。その割にクイックsave loadがない。
-> これをしないと詰むみたいなのは特になく、地道に育てていけばクリアできる。1のような細い最適ルート的なものはないため、改善
・クラスの強さバランスが悪い。アサルト兵一強になっている。Sniperはほぼ使えない。DLCでタンクが追加されたようだが、このゲームはタンクはいないと思っていい。
-> 様々なクラスがバランスよく強く、改善
・中盤のHQイベントが、準備が悪いと詰む。知ってないといけないというのが、死にゲー的で嫌い。タクティカルなのでしっかり考えて準備して攻略したいのに、それを許さない。
-> 詰みイベントのようなものはなく、全般に高難度が様々なバリエーションで襲ってくる緊張感が続く展開。その分1戦闘がながく、後半は間延び感があった。
プレイ時間が必要以上に伸びてしまった感がある。80時間かかるところ、50時間くらいで終われてもいいのでは。
・クイックsave loadがない。戦闘中saveもない。実際はauto saveでターンごとセーブが3つほどあり、やり直しはきくが、そのくせゲームを再起動しないといけない。これは致命的な不備。
ただし、ゲームのロードが異常に速いためそこまでストレスすぎるほどではなかった。
-> 待望のクイックsave loadが実装されたため、快適さが格段にあがった。
ロードはちょっと遅めだが、問題ない速さ。
ただし、ミッションの開始演出の重さのせいか、そこでクラッシュすることが多く、最適化に難があるように見えた。
## 知っておいた方がいい要素(難易度)
高難度で歯ごたえがあるのは間違いないが、必要以上に難しく見せている点がある。
それは、序盤に強敵と戦える状態となっていることで、単に成長して装備研究が進めば圧倒できる水準の敵に序盤に当たるからで、そこを知っていれば、
それは避けて育成研究に集中し、必須イベントをしのいでいけば普通に楽にクリアできる難易度といっていい。
敵の最終プロジェクトが完成するとゲームオーバーだが、ほぼそれはない。
中ボスの3人のknowledgeがMAXになっても、襲撃イベントが発生するのみで対応可能。なので詰み要素はないと断言できる。好きに育てて構わないが、
ビーム・プラズマ武器やアーマーは優先したいところ。
後半はPsi Operativeを2人戦闘無しで100日くらいかけて育成しつづけることがクリア難度を下げる条件。
Chosenの攻略にはSparkのOverdriveが非常に有効なため、Sparkもある程度育てておきたい。
### 建築
1と違って自由に考えて建ててもだいたい問題ない。種類も多いので適当に分散させるだけ。
電力が1のsteam的な地形ブーストありのためそこだけ注意。power relayは2つあれば十分。
1と同じくworkshopとLabは不要。
Engineerが報酬にでるミッションは必ず優先して撮るべき。
### ビルドの優先
バランスよく強いが、特に強いのはSpecialistのハッキング(ロボ系の無効化、支配も可能)と、
Psi Operativeのdomination(精神支配)。なんと人型だけでなくエイリアンも支配できてしまい、2人いれば6人 + 2体の8人チームになれる
Psi OperativeのVoid Riftは本作最強クラスではないだろうか。
RangerのBladestormも特定の場面では非常に強い。強すぎる。接近自動カウンターは反則級。Rangerがしっかり強いのは1と似た感覚なのでその点の安心感はある。
期待していたWOTC追加のヒーロークラスは微妙で、Templar, Skirmisherはあんまり運用方法がわからなかった。Reaperは明らかに強い。ステルスと範囲爆弾と、様々なミッションで必須としたい
## タクティカル戦闘要素
1のように接近してショットガンばっかりみたいなことはなく、長距離射撃も接近も爆撃も精神攻撃もバランスよく使っていけて、遊びの幅が増えている。
育成要素もさまざまあって楽しい。
カバーもしっかり重要で、位置取りは大事。
ただ、ステルスの判定がわかりづらく、不必要にsave loadを繰り返ししないといけなかったため、ステルス判定(どこまで近づくとRevealするのか)はもっと視認性をあげてほしい。そこは難易度には全く影響しない。失敗したらloadするだけなので。
2026/3/60人が参考になった
プレイ時間 15時間
おすすめ
こんなゲームをたくさん遊びたい!
2026/3/160人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS *
Windows® 7, 64-bit
プロセッサー
Intel Core 2 Duo E4700 2.6 GHz or AMD Phenom 9950 Quad Core 2.6 GHz
メモリー
4 GB RAM
グラフィック
1GB ATI Radeon HD 5770, 1GB NVIDIA GeForce GTX 460 or better
DirectX
Version 11
ストレージ
45 GB の空き容量
サウンドカード
DirectX compatible sound card
追記事項
Initial installation requires one-time Internet connection for Steam authentication; software installations required (included with the game) include Steam Client, Microsoft Visual C++2012 and 2013 Runtime Libraries and Microsoft DirectX.
推奨スペック
OS *