Hard West

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Steamレビュー
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75%
やや好評
4,876件
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プレイ時間 176時間
おすすめ
オカルト西部劇なターン制ストラテジーRPG。
難易度はやさしめ、プレイ時間は全シナリオクリアで大体20時間だと思います。
全体として75点ぐらいの出来なのは否めませんが、他のゲームにはない良いところがあるゲームです。
XCOMとの違い
Hard Westでは、もっぱらテキストで語られるストーリーに沿って、ワールドマップで選択肢を選び、固定のマップ・敵配置の戦闘を進めていきます。また、RPGですが成長要素はかなり薄いです。
XCOMっぽいところは、戦闘でのカバーシステムや1, 2発であっさり死ぬバランス程度で、全体として見るとゲーム性は大分違います。
また、XCOMの監視(Overwatch)に対応するアクションがありません。ただしそれは欠点ではなく、Hard West独特の確率的でない戦闘システムと合わせると、XCOMと違う立ち回りをする必要性を高めるもので、むしろこのゲームをユニークにしている良い点です。(仕様ネタバレ:視界内の敵の至近距離に移動すると自動で反撃を受けるルールがありますが、至近距離限定であることと、視界外から近づくとトリガーされないことから、本質的に監視とは違います。)
良い点
+ 確率の絡まないヒット判定。このおかげでストレスフリー&攻める動きがしやすい。例えば、さっき外したから次は当たるとかいうのが予測できる。大したことはないように見えるが、個人的にこのゲーム最大の特徴でとても気に入っているシステム。
+ 死神の渋いナレーション、何かにつけて人が死んだり怪しいやつ・ものが出てくるオカルティックなストーリー。
+ 他のゲームでは見ないようなヘンテコな銃が出てきて面白い。Revolving Revolverとか検索すると画像が見つかるけど実在してたのかな?
+ スキルや立ち回りが活きるレベルデザイン。すべてとは言わないが大方よくできている。オブジェクティブは殲滅・脱出・巡回・耐久と基本的なバリエーションを押さえていて、シナリオごとのテーマに合わせてよく考えられている(特に研究者が主人公のMethod in Madness)。
悪い点
- 仲間にできるキャラクターはゲームを通して30人以上いるが、それぞれの戦闘上の個性が薄い(というかいつでも自由に入れ替えられる装備とスキルで強さがほとんど決まる)。このせいで、良質なポートレートと興味深い経歴のわりに各キャラに愛着が湧かない。
- ここは未完成なんじゃないかってところや、Yes/Noどちらを選んでも結果が(テキストや流れ的に本来変わるはずなのに)変わらない選択肢が結構ある(例:Graveyard Shiftの最後の戦闘前の選択肢が葬儀屋しか反映されない、On Earth, as it is in Hellの隕石のカウント、A Matter of Timeの最初の戦闘のキャッシャーを開けても報酬に変化がない、他)。ただ、一周する分にはまず気づかないことばかりなのでそれほど重大な欠点というわけでもない。
- インベントリなどで最大10秒ほど応答しなくなる不具合。気になりだしたらゲームを再起動するとよい。
- 1920x1080以外の解像度だとインベントリの下のほうのアイテムが見えなくなる。
ちなみに、2017-06-15のパッチ1.5でクイックセーブが追加されたので、強制オートセーブが苦手な人も楽しめるようになったはずです。
少し変わったストラテジーRPGをやりたい人におすすめ。
2017/6/1858人が参考になった
プレイ時間 18時間
おすすめ
ポーランドが開発している
西部開拓時代を舞台にしたSRPG。
ざっくり言えば、西部劇風のXCOMと言った感じの作品です。
日本語化可能です。
世界観
原住民の虐殺や無法者による犯罪、
西部開拓時代の血生臭い舞台に
悪魔やオカルトの概念を加えた感じです。
クリーンさなど微塵も感じさせない
ダーティな世界観です。
システム
根本は王道的なターン制ストラテジーですが
カバー状態だと回避率だけではなく
被ダメも減少する効果があります。
敵とフルカバーで撃ち合うと不毛な戦いになるので
仲間を回り込ませる重要性が高まっています。
レベルは特になく、代わりに銃やアクセサリーの装備で
能力の底上げなどが実装されています。
怪我を負った状態で戦闘を乗り切ると
特殊なパッシブスキルを習得出来るなど
変わったシステムも実装されています。
シナリオが一つ終了するたび
装備品などは全てリセットされる為、
育成要素はあまり無く、リソース管理の要素が強いです。
カード
この作品の特徴として
一人5枚までのカードを装備できるシステムがあります。
カード単体ごとに固有能力がついているのですが、
それでポーカーの役を作って装備をすると
さらに能力値ボーナスがかかります。
手に入ったカードと相談しながら
仲間にカードを分け与えるのは中々魅力があります。
プレイ中に感じた不満点
・AI
AIの動きがある意味、恐ろしいです。
遮蔽物の無い場所で発砲してきたり、
「まずい!撃たれる!」と思ったら逃げていったり
甘く見ていたら、相打ち覚悟で至近射撃をしてきたり
行動が予想外すぎて
アイアンマンモードだと素で恐怖を覚えます。
・早送り
海外のSRPGでは珍しくはないですが
敵の行動の早送りなどがないので
敵の姿が見えない距離でも
のそのそとAIが時間を潰したりするので
テンポが今ひとつです。
総評
個人的には五分五分の評価で
戦略ゲーなのに敵が自殺志願者だったり
突然神風をしてきたり、戦略に中指を立ててくる事があるので
良作とは言いがたい気もします。
ですが、SRPGとしての形は整っていますし
西部開拓時代とオカルトの組み合わせは
他では中々お目にかかれません。
ちょっとしたターン制ストラテジーがやりたかったら
セールの時に候補にいれても良いと思います。
2017/5/2030人が参考になった
プレイ時間 36時間
おすすめ
ハード+アイアンマンその他で全ステージクリア、DLC以外の全実績解除までプレイ。
日本語化あり。
西部劇なX-COM風といった表現がぴったりなゲーム。
しかしX-COMと大きく異なる幾つかの点によりプレイ感は別物。
運要素がほぼ存在せず、自ユニットの配置で敵をコントロールして倒していくゲームに仕上がっている。
以下X-COMとの比較を中心にレビューする。
ランダムの要素が排除されている
このゲームもX-COMやファイヤーエムブレムといったゲームと同様、敵味方双方の攻撃は各キャラのステータス、位置関係、遮蔽のあるなしといった要因で決定される命中率に基づいて攻撃の成否が決まる。しかしそれらのゲームと異なり、このゲームの場合命中するかどうかはランダムではない。
攻撃を受けた側に「運」というステータスがあり、命中率がこれを上回っていればヒットし下回っていれば回避されるというシステムとなっている。「運」の値は回避するごとに命中率の分だけ低下し、「運」が尽きるとついには命中してしまうという実に西部劇っぽい表現がゲームのシステムとして組み込まれている。
「運」の値はダメージを受けると回復するため、運悪く二度三度と連続して攻撃を食らってしまうといった事態も起こらない。
また命中率が80%を超えた場合100%という表記になって実際に確実にヒットし、20%を下回る場合には攻撃自体を行えなくなるため、X-COMのように95%の攻撃が外れてピンチに陥ったり、まず当たらないような攻撃を食らって即死するといったことは起こらない。
遮蔽物によるダメージのコントロール
壁や木箱といった遮蔽物に隠れることで被命中率を下げるだけでなく、受けるダメージを下げることができる。
全身を隠せる遮蔽物を利用した場合一部を除いて基本的に1点しかダメージを受けなくなるため、大雑把に言えばその状況では多数を相手にしても死ぬことがなく、遮蔽を取りながら侵攻したにも関わらず遭遇したばかりの敵集団から集中砲火を浴びて即死といった状況は発生しない。
わかりやすい敵AI
敵はこちらの姿を確認していないうちはその場にとどまるか、あるいは闇雲に突っ込んでくる。しかしこちらの姿を見つけると、横に回れない場合は遮蔽物に隠れての射撃戦を選択する。
その後はこちらの姿が遮蔽物越しにでも見えている間は敵は逃げたり無駄に突っ込んできたりせず、どちらかが死ぬまで撃ち合いを続ける。
ここでも敵に後ろを見せないが無駄死には避けるという西部劇っぽい動きが再現されている。また上二つの特徴と組み合わせると「誰か一人を目立つ位置で遮蔽物の後ろに控えさせることで死ぬことの無い囮として機能させる」という戦略を取れるようになっており、雰囲気作りだけでなく攻略上の重要なファクターとして機能している。
「囮を置いて回り込んで横から各個撃破する」というのはこういったゲームでは理想ではあるものの中々やれる状況に持っていけないが、このゲームにおいてはバンバン採用して敵をばったばったとなぎ倒すことが出来るのが面白いところである。
さらに、回り込めない状況ではいったん相手から見えない位置にまで引くことでこちらを見失った敵が遮蔽物から出て突っ込んでくるところを倒すといったことも可能であり、ごく序盤の一部を除いてそういった戦略が取れるようにマップがデザインされている。
逆に、X-COMと同じようなプレイをするとひたすら遮蔽越しに1点ずつのダメージを与え合う消耗戦を繰り返すということになりかねない。ここについては若干の注意が必要。
状況を一変させうるスキル群
各キャラクターにはゲーム中で手に入るカードを装備させることでカスタマイズが可能であり、これらによってステータスが変わるだけでなく新たなスキルを使用することが可能になる。
「運」を消費してしまうものが多く使いどころは見極める必要があるが、これらによってひたすら回り込みを狙うだけといった同じプレイの繰り返しにならない。跳弾を利用して遮蔽物の後ろにいる敵に弾丸を直撃させたり、敵の死体から強力な銃を拾って利用したりなどなど。
アイアンマンでも再挑戦が容易なシステム
このゲームにもX-COM同様アイアンマンオプションがあり、これを有効にした場合戦闘に敗北すると最初からやり直すことになるという厳しい制限つきでプレイすることになる。緊張感が増す一方でペナルティが大きく忌避されがちなものであるが、このゲームの場合は全8章の章ごとにプレイが分割されているためやり直しは章の最初からで済む。
また各章の所要時間はせいぜい2~3時間でありX-COMのように数十時間をドブに捨てるといったことは起こらない。さらに若干のネタバレになるがほとんどの章で一番難しいのは最初の戦闘であるため、各章の終盤でやり直すといったことも実際にはそうそう起こらないだろう。
ここまで書いたようにX-COMからストレスになる要因を取り除いて発展させたという印象のゲーム。
筆者は途中からハード+アイアンマンに変更してプレイしたが、初見殺しのようなステージもなく最後まで楽しくプレイできた。
「運」のステータスの意味がゲーム内でちゃんと説明されていない、装備変更時やショップでの買い物時品数が多いと画面が一時固まることがある等細かい問題点はあるが、値段分は楽しめるはず。
X-COMをプレイした方にもそうでない方にもお勧め。
2017/6/1422人が参考になった
プレイ時間 40時間
おすすめ
ウェスタン+オカルトのXCOMを低予算で上手く仕上げたと思うゲーム
全8章ながら各章が独立して各主人公が趣向の異なった物語を進めていく展開になっており、武器やリソース、キャラ育成などが簡略化されている面をゲームに落とし込んでいる。
惜しい点は貧弱なステルス要素とAIの弱さ、そして移動+射程の都合で、各マップにあまり差が無く戦闘が単調な点(特に高難易度で顕著)。
これからやる人にアドバイスするとしたら、初見で難易度ハードは選ばないこと
せっかく各銃器の射程や遮蔽の配置を考えつつ相手を倒すよう立ち回るというXCOM系の醍醐味の一つがハードでは失われてしまう。
射程がMAPに対して長めであり命中率や被弾ダメージも結構高く、敵ユニットはこちらが視認することで大部分が活性化して、そして敵AIは時に自分の命を軽視した立ち回りしてくる。
これらが悪い意味で合わさる為に、リスクを考慮しつつ相手の側面を取るような動きを非常に取りにくい。
大半の味方キャラは遮蔽効果の消える側面から被弾するとほぼ即死か瀕死(さらに強烈なデバフ付き)であり、敵は総じて射程の短い銃器の為、結局は「有利な位置に陣取って中距離からHPの不毛な削り合い」こそがプレイ上の最適解になってしまうからだ。
ごく一部のスキルカードは超強力なので、強引に進むのも不可能とは言わないが・・。
他ゲームに輸入したいほど面白い要素として
イベントや戦闘で大ダメージを負うと強烈なデバフ(足負傷で移動力低下など)を食らって戦闘中ずっと引きずるのだが、それを乗り切ると逆に何らかのパッシブのメリット(義足にて命中率UPなど)に変換される要素。
戦闘と育成が少ないこのゲームではそれほど活かしきれてないが、リスク込みのリターンやご褒美付きの縛りプレイとして実に魅力的な要素だと思う。
ただしHP5が通常の中デバフでHPマイナス2とか、フルカバー越しに半減されても即死しかねず相当厳しいので覚悟はいる。
2017/5/711人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
配信・アーカイブ(Twitch)
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