DeviDevi Survivor

天使と悪魔の力を駆使して悪霊退治に挑む、ローグライトアクション! ステージクリアごとに主人公の身体が変化し、能力値や立ち絵も進化。 レベルアップ時にランダムな能力を選択し、自分だけの最強キャラを作り上げろ。 進化する主人公と共に、全方位から迫る悪霊の群れに立ち向かい、全て退治せよ!
PAKOchan Factory · 2025年4月23日
公式サイトアクションカジュアルインディーRPGシングルプレイヤー
Steamレビュー
65%
賛否両論 · 60件
Metacritic
--
プレイ時間
...
現在価格
¥1,400
定価
過去最安値
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Steamレビュー
全期間
65%
賛否両論
60件
直近30日
65%
|
プレイ時間 4時間
おすすめしない
このゲームを買おうとしているそこの君、俺の忠告を聞いてからでも遅くはないからちょっと待って!
とはいえ、今このゲームのストアページにいるような人は、トップのドスケベ画像に目を奪われた下半身のもうひとつの脳みそに思考の主導権を奪われているだろうから、きっとこの声は届かないだろう。
というわけでこれが壁打ちだとわかっている分、気楽に書いていこう。
ヴァンサバ系が遊びたい人、エロゲを求めている人、両方におすすめしがたい。
まずはヴァンサバ系としてだが、ゲームバランスが悪く、プレイバリューが低すぎる。
というのも明確に序盤で取ってはいけない武器、逆に取らないといけない武器が存在している。
本作は1分ほどの短時間でステージが終了するのだが、単に生き残るだけではなく指定された数の敵を倒す必要がある。
そして明確なはずれ武器として攻撃間隔が異常に長いものがいくつか存在する。
これらを取ってしまうと敵の撃破数を稼げず、ノルマが達成できなくなってしまう。
もし仮にクリアできたとしても、ステージ終了時に経験値アイテムなどは消失してしまう。
そのため多少危険を侵してでもアイテム確保を優先するべきなのだが、強武器を持っていて敵を蹴散らしながら進めないとかなり難しい。
自機の当たり判定が思っているより2回りくらい広く、敵の間をすり抜けるなんていう行動が取りにくいからだ。
だから敵を大きく回避して安全に行動する必要があり、そうやってアイテムを取得できなかったぶんだけ当然レベルは上がりにくくなる。
各ステージは徐々に難易度が上がるので、さらにアイテムが取りにくくなりもっとレベル上げ効率が下がる…と負のスパイラルが待っている。
つまり序盤の数ステージで強武器を集められなかった場合、進めるだけ時間の無駄なのでさっさとリトライしたほうがいい。
加えて言うと合成武器の性能がぶっ壊れているのでそれを手に入れれば実質ゴールであり、そういう意味でも序盤の引きの良さがすべてだ。
ヴァンサバライクの楽しみのひとつであるビルドの自由度がほぼ存在しないため、狙った武器が運良く出るまでリセマラするだけの苦行になってしまっている。
各ステージをクリアすると自機の強化ができるのだが、どれを取ってもたいして影響がないくらい効果が低い。
作りたいビルドによって選ぶというより、立ち絵の見た目が変わるのとエンディング分岐に影響するだけの要素になっている。
さらにステージで集めたゴールドを使って恒久的な強化ができるが、体力上限、攻撃力、ゴールド取得率、リロール回数の4種類しか項目がなく、多少上げた程度では今まで挙げた問題はなにひとつ解決しない。
ようするに、何を食らっても動じない体力と撫でるだけですべてを倒せる攻撃力を得るまで何時間も周回してねって言われてるようなものだ。
そのときに与えられたカードの中で最善の選択を見つけるのが醍醐味のジャンルであるにも関わらず、その選択が戦略に結びつかない。
選択肢があるかのように見せかけているただ無駄に時間のかかるだけの運ゲーだ。
「なにこいつエロゲのゲーム性についてマジになって語ってんの?」と思っているそこのあなた、その感想は正しい。
ではそんな苦行を乗り越えてのお楽しみシーンだが、「……これでどうしろと?」と言いたくなるほど非常に短くヤマもオチもない虚無だった。
物語性がないのは別に最初から求めてないからいいが、シチュエーションも展開もない単一のイラストがLive2Dで動くだけの代物で、実用性はないと言っていい。
日本語声優が付いているという利点はあるが、在野のプロ同人声優がゴロゴロいる今の世の中で考えるとその出来には「ああ、ケチったんだなあ」という感想しか出なかった。
イラストはおそらくAIベースだと思われるがわりとツボを抑えており、選んだ強化によって見た目が変わる収集要素もあるが、無数の周回+3、40分以上の苦行を乗り越えたご褒美としてはあまりに弱すぎた。
なによりも許しがたいのは、強化で巨乳化を選択したのにエンディングでぺぇずりが行われなかったことだ。
正直、あなたにこれが「実用可能」なのであれば、Xあたりで適当な画像拾ってたほうがいいんじゃない?と思う。
少なくとも俺は、まだ見てないエンディングを見るためにもう3,40分かけて周回する気は起きなかった。
定価が1400円であることを考えれば、今すぐこのページを閉じてDLSiteを開き、セールになってる同人誌を何冊か買ったほうが幸せになれると思う。
まあ、エロに関しては人それぞれの好みであるし、上の脳みそが機能停止している隙に俺の息子がこのゲームをカートに入れてしまったように、人間のオスはこの手の評価を正しく行えないので言うだけ無駄という気もするが。
2025/7/1130人が参考になった
プレイ時間 12時間
おすすめ
ストアページを見ての通りのエッチなサバイバーです。
登場する女の子は主人公ニーナちゃんのみ。
サブヒロインとか可愛いNPCとか美少女型モンスターみたいなものは一切出てきません。
ニーナちゃんが理想の彼氏とラブラブエッチする幸せなエンディングのために、その手段としてバトルをこなしていくゲームです。やや単調で作業的。
ゲームには期待せずニーナちゃん目当てで買うというくらいの気持ちでどうぞ。
ゲーム内容の詳細は後述するとして、先にリリース時点のバージョンにおける注意点を。
Steamdeckでプレイする際の注意点
方向キーや左スティックによるカーソル選択はできるものの、決定ボタンが割り当てられていないため、設定を変えないと画面タッチ(クリック)でしか決定できません。使いたいボタンに Enterキー を割り当てるとよいでしょう。
キャンセルは Escキー なのでメニューボタンが兼ねています。そのままでは不便だと感じるなら、使いやすいボタンにも追加で割り当てると遊びやすくなります。
ただし、ゲーム中にSteamボタンで割り込んでキー設定などを行うと、ゲームの進行が途中で止まる場合がある(逆にSteamボタンを押してSteamメニューが出ている間だけ背後で進行する状態になる)ので、キー設定は起動前にあらかじめ済ませておくか、ゲームを閉じてから行うとよいです。ゲーム中にSteamボタンを押さなければ大丈夫。
それから、コントローラ振動機能に関する設定項目が見当たらないので、振動をオフにできません。
歩いているだけでこまめに振動するのでちょっと気になります。選択カーソルを動かすときにも振動します。(何を考えてこんな仕様にしたのだろう…)
Steamメニューの方で振動機能を調整するなら「ゲームランブル」や「ハプティクス」の項目がそれにあたります。他のゲームをするときにいちいち戻すのは手間なのでゲーム側で対応してほしいですね。
ゲーム内容をもっと詳しく
レベルアップにより獲得/強化するパッシブスキル(青○)が6枠、攻撃スキル(聖属性は金○、魔属性は紫○、無属性は赤○)も同じく6枠(初期装備のハンドガン含む)。
それに加えてステージクリアごとに獲得する(見た目の変化を伴う)特殊パッシブ(◇)が7種類(後述)。
組み合わせによる武器進化(覚醒)あり。
再抽選は最初から5回できます(最大15回)。
進化武器は判定も広くとても強力ですが、再抽選以外にスキル出現傾向をコントロールする手段はなく、進化条件を満たしても優先出現するわけではないので、特にノーマル難易度では武器進化できないままエンディングを迎えることも普通にあります。ハードだと経験値も増えるのでチャンスが増えて結果的に1つか2つくらいは進化できる感じ。
攻撃は全て自動発射でエイム不要(不可)。自動で敵を狙ってくれるもの以外は特定の方角や移動方向を基準に発射されます。
ダッシュもないのでひたすら歩き回るだけのシンプルサバイバーです。
フィールドは無限ループするタイプで1種類のみ。お墓や枯れ木や柵などに当たり判定はなく、全て見た目だけの飾りです。
敵がドロップするのは 経験値(人魂)と、永続強化用の 強化アイテム(結晶)の2種類。ステージ終了時に自動回収されないので、意識して拾い集める必要があります。回収範囲はとても狭く、範囲アップも実感できないくらい微量。
たまにポップする宝箱からは回復ポーション、爆弾、マグネットが出るのみで、スキルの獲得/強化はレベルアップ時にしか行えません。
1分〜2分の短いバトルを繰り返し、ステージ20(ボス戦)クリアでエンディング。
タイムアップまでに規定数以上の敵を倒す必要(ノルマ)がありますが、これは天秤の魔人に願いを叶えてもらうため墓地の浄化をしに来ているという設定を踏まえたフレーバー的なもので、普通にプレイしていれば自然と達成できる程度の軽いものです。
ただ、最初のレベルアップでまず攻撃手段を増やすということは意識した方がいいかと思います。
残り時間が少なくなってもカウントダウンの強調などなく、BGMの尺も制限時間と一致しないため、淡々と時間が過ぎて唐突に終わる感覚です。
立ち絵の変化を伴う強化(◇)は、天使化、悪魔化、巨乳化、露出化、髪変化、粘液&欲情化、褐色化の7種類。
それぞれ3/6/10段階目まで強化すると見た目に変化が出ます(天使化と悪魔化は10段階目のみ)。
見た目の変化は全てエンディングにも反映されます。操作するちびキャラには反映されません。
バトルへの影響はささやかなので、完全に見た目で選んで構わないでしょう。
天使化/悪魔化の見た目は両立できず、先に10段階目に到達した方が優先です。
巨乳化は胸が大きくなりますが、元々そこまで小さいわけでもないので、さらに大きくするとなると超乳•奇乳の域に足を踏み入れることになります。アニメによくある重力無視のまんまるおっぱいではなく、3でもう垂れます。巨乳化というより乳肥大化という趣きです。こういうのが好きな人もいるんでしょうけど、個人的にはちょっと…
露出化は服が透けていきます。フル強化でほぼ全裸。全く上げない場合はエンディングでも着衣Hになります。
髪変化では髪が伸びていきます。3で肩まで、6で腰、10で太ももくらい。
粘液&欲情化は顔や体に乳白色の液体がかかり、立ち絵の表情やポーズも変わります。エンディングへの影響は液体だけかな。
褐色化は肌の色が変わります。ガングロのような極端なものではなく、軽い〜それなりの日焼け程度。
元が色白、3で普通、6で赤っぽく、10で黒っぽく。
ノーマル難易度では各ステージ1ポイント。ステージ20はボス戦なので、その前までの計19ポイントを割り振る形になります。10/3/3/3とか10/6/3をお好みでという感じでしょうか。
変化を望まないのであれば2止めでもいいですし、何も上げない(ポイント破棄)というのも可能です。
ハード難易度では各ステージ2〜5ポイント貰えるので属性盛り放題です。望むならフル強化できます。
とまあ色々と説明してきましたが、始めはとても貧弱なので、初回プレイではステージ10にも届かない程度で力尽きることになるでしょう。
ゲームオーバーで敗北Hイベント。天秤の力は失われるため見た目の変化は反映されません。
ひとまずは敗北Hで我慢しつつ、ステージ内で獲得した強化アイテムを使って STATUS BOOST していきましょう。
永続強化は HP、ATK、強化アイテム取得量アップ、再抽選回数の4項目。
この伸びしろが非常に大きく、取得量自体を上げられるので、何度か強化して少し長くプレイを続けられるようになるとヤケクソ気味にインフレしていきます。
HPは最大105450、ATKは最大10545、取得量は最大500%、再抽選は最大15回まで増やせます。
上げすぎてつまらなくなったと思っても下げることはできません。(ゲームデータ全体の初期化は可能)
最大までいかずとも、ある程度強化が済めばゲームバランスもへったくれもありません。膨大なHPでゴリ押ししつつ敵を一瞬で蹂躙していけます。スキル威力が高い低いも関係なくなります。
そもそもダメージ数値も出ないですしね。
多少の下積み期間は必要になりますが、詰む心配は不要です。冒頭で述べた通り、バトルはエンディングを迎えるための手段でしかないのです。
2025/4/2424人が参考になった
プレイ時間 5時間
おすすめしない
『Wedding Witch』が良作に見えてしまう奇跡
おっぱいとふとももに釣られて買ったら、まさかの『Wedding Witch』再評価案件。あちらに低評価をつけた自分が、いまや懐かしい。
https://store.steampowered.com/app/2529820/Wedding_Witch/
本作は「立ち絵だけが良い」作品である。立ち絵は確かにエロい。その点だけは認める。
内容はというと、「雑」の一言。全実績解除まで約4.5時間。セールで980円だったからまだ許せたが、もし1,400円で買っていたら確実に返品していた。
ノーマルモードは修行僧向けの設計で、パーマネントアップグレードを地道に積み重ねて、ようやくラスボス戦。と思ったら、1秒で瞬殺して終了。ボスの姿すら見えないという潔さには、もはや笑うしかなかった。
そして解禁されるハードモードは、なぜか快適。リソースも潤沢でテンポも良く、サクサク進めて初見でラスボスまで到達。今度は数十秒でクリア。
開発時にはこのハードモードしか存在せず、あとからボリューム水増しのためにノーマルモードとパーマネントアップグレードを追加したのではないか?と邪推してしまうレベルで難易度設計がおかしい。
Steamでの初動が「賛否両論」になるゲームにはちゃんと理由があるのだと、改めて理解させられた。
総評:立ち絵だけの価格だと思って払えるなら「買い」。そうでないなら、買う理由はない。
ローグライク純度
- メタ進行する会話やイベント: なし
- 周回による難易度低下: あり
- 永続的なレベル・モード解放: あり
- 永続的な選択肢の追加: なし
- 永続的なコスメ要素の追加: なし
2025/5/2710人が参考になった
プレイ時間 13時間
おすすめ
本作は迫りくる悪霊を蹴散らし、体の変化が起きつつも自身を強化して最奥に潜むボスを倒していくサバイバー系アクションです。
ゲーム内容・シーン共に良い出来ではありますが、非常に良いという印象まではいかない、少し惜しいですが十分に遊べるHentaiゲーです。
Hentai・Ecchiゲーの情報は「日本中央変態協会」へ
キュレーターはこちら
まずストーリーですが、デビルハンターの主人公が古びた天秤を入手したところ魔神を呼び出してしまい、願い事を叶える代わりに悪霊の魂を捧げるため墓地で浄化しまることになるというものです。
このストーリーは初回スタート時にプロローグとして流れますが、残念ながら魔神との出会いは回想で省略され、魔神もほぼプロローグだけで出番が終わります。そしてプロローグが終わった後は、ボスを倒してエンディングにならない限りADVなどの要素は一切出てきません。せめて戦闘中に掛け合いなどがあればまだ良かったのですが全く無く、ストーリーの存在感がかなり薄くなってしまっています。とはいえ、その分ゲームやシーンが魅力的であれば些細な問題でもあります。
次にゲーム内容ですが、移動のみの操作で攻撃は全て自動の中、迫りくる大量の敵を蹴散らして経験値を集め、レベルアップでスキルや武器を強化していくと言うサバイバー系アクションの基本的な要素を踏襲しています。また、特定の武器やスキルの最大レベルを集めて武器を進化させる要素もあります。
その中で本作の特徴として、まずステージ制で合計20面用意されています。各ステージで数分程度の制限時間以内に規定数以上の敵を処理することでクリアとなり、最後の20面まで到達したらエンディングです。前のステージで得た強化は次のステージにも引き継がれますが、途中のステージで死亡した場合、そこまでの報酬としてコインを得てから武器やスキルが0の状態で最初からとなります。難易度はノーマルとハードが用意されており、ノーマル20面をクリアすることでハードへの挑戦ができ、敵の強化や後述する強化アイテムの取得数の増加などの違いがあります。
次にアイテムの内容です。敵を倒すと宝石かコインのどちらかがが手に入ります。これらはステージが進んで敵が強化されるたびに、取得料が増加していきます。宝石は経験値を取得し、コインは後述の初期ステータス強化に使用できます。また他のサバイバー系アクションにもあるような宝箱も存在し、本作はマップ上にランダムに出現し、回復薬や画面内の敵を一掃するボムなどの一時的に使用するアイテムを入手することができます。宝箱によるスキルや武器の強化はありません。尚、これらのアイテムは拾った瞬間に使用し、ストックはできません。
そして、ステージ制に伴い3つ目の強化要素が存在します。通常のサバイバーであればゲーム開始前の自身の初期ステータスの強化と、ゲームプレイ中に発生するレベルアップによる強化の2種類が基本で、本作もその2つが存在します。しかし本作ではステージ攻略するごとに強化アイテムを手に入れ、次のステージ開始前に強化アイテムによるステータス強化をすることができます。そして強化アイテムによる強化は7種類のステータスに使われ、強化するステータスによって見た目も変化していきます。
ゲーム自体に大きな問題はなく、操作性やシステム、攻撃のエフェクトなど一つ一つの品質は高めで楽しめる内容ではあります。スキルや武器の種類も豊富で、武器の進化を考える楽しさも十分備わっています。
しかし問題点もあります。まず敵とマップの種類が少なすぎます。マップは全ステージ全部同じで、しかも墓や門などそれらしいオブジェクトが書かれているにも関わらず当たり判定は無いため、障害物で敵の攻撃を捌くようなことはできません。更に敵は5種類ほどしかなく、それを色とステータスを変えて19面使い回しています。当然全て雑魚敵で、中ボスのようなやりごたえがありかつ相応のリターンが得られる敵は出てきません。あるとすれば、10面で遠距離型の敵が自身の円周上に出現するぐらいです。つまり、20面のボス以外は敵が固くなるだけで基本的に同じ戦いを強いられることになります。
そして根本的な問題として、時間制限のステージ制なシステムそのものがサバイバー系アクションに上手く落とし込めていません。サバイバー系アクションはその名の通り、長い時間の中で敵の猛攻を凌いで生き延びていくものです。その中で自身を強化して、画面いっぱいに満ちる程の敵の猛攻にも耐える力を手に入れる、まさに「俺tueee」な状態まで導いて無双していくのが面白さの根底にあります。その点、本作は時間制限という縛りがあるせいで目指したい強化が中途半端になりやすく、もう少し続けたいと思っても制限時間がそれを許してくれないため、理想の強化状態に至ること無く終わりやすいです。一方で理想になり辛いとはいえ、色々強化すれば理想状態でなくともステージクリアは十分にできます。それなりに面白さを感じる分、不完全燃焼を感じてしまう印象です。
最後にシーンなどの実用的な要素ですが、まずゲーム中では常に立ち絵が右下に表示されています。そしてこの立ち絵は、前述した強化アイテムによる強化の内容によって姿が変化していきます。7種の強化先はそれぞれ天使化・悪魔化・巨乳化・露出化・髪変化・粘液&欲情化・褐色化となっており、名前の通りの変化が現れます。
また20面をクリアすることで、エンディングとしてシーンを見ることができます。そして前述の変化はシーンにも影響があり、その姿が反映されるのはもちろん、特に最初の2つの天使・悪魔と人間の姿によって3種類のエンディングのシーンに分岐します。シーンはどれも滑らかに動き、更に姿も自分好みに設定できるため実用性は高めです。ついでにゲームオーバーのシーンも1つ用意されており、こちらも実用性はありますがエンディングとは異なり動きはありません。
そしてギャラリーモードも存在し、ノーマルクリアで姿を自由に変更できる立ち絵と、ハードクリアでエンディングのシーンが閲覧できます。これらも姿を自在に変えて閲覧することができるようになっています。
キャラクターは可愛らしく魅力的で、シーンも表情や動きなどよく表現されています。何よりそれを好きな姿に変化させて楽しめるところは非常に素晴らしい工夫だと思います。
とはいえ、こちらも問題もあります。まずゲーム中の立ち絵ですが、なんのために表示されているかがわかりません。ゲームプレイ中に立ち絵を表示させる場合、その立ち絵はダメージを受けたら服が破けるなどゲームプレイと関連したアクションが発生し、それにより視覚的な楽しさと現在のステータス状況を表す指針となります。しかし、本作では本当に表示されるだけで特にリアクションはありません。やはり、戦闘中にリアルタイムで何かしらの変化がほしいところです。
次に本作のアピールポイントである姿の変化ですが、ギャラリーモードでは良くてもゲームプレイではあまり意味を成していないように見えます。やはり変える姿の種類によってステータスも変化してしまうところが問題であり、時間制限もあることから通常のサバイバーよりも経験値の収集がより重要になっていきます。そうなるとアイテムを引き寄せる範囲を広げる露出化が重要になるなど、ステータスの重要性で変化先が絞られてしまいます。またノーマルモードだとできませんが、ハードモードだど全ての変化を最大レベルまで上げることができます。要するに全ての変化がMAXのレベルになるため、意図的に強化しないようにしなければ全ての変化が組み合わさった状態でクリアとなります。これはこれで逆に好みじゃない変化も取り入れることになるため、結局ステータスを考えると好みの姿に変える余裕があまりありません。
最後にシーンが少なすぎます。本作はゲーム部でそれなりに時間がかかる方ですが、クリアのエンディングを見るまでは立ち絵かゲームオーバーの1枚の静止画しかありません。20面も用意されているのであれば、せめてもう少しゲームオーバーの種類を増やし、こちらも動かしてほしいものです。グッドな致しに力をいれるのは良いですが、だからといってバッドな致しのコストを割く理由はありません。それぞれに趣があり、グッドがバッドの上位互換になり得るわけではありません。
若しくはキャラクターをもう少し欲しい思いもあります。シーン増加への寄与はもちろん、本作はヒロイン一人ということで初期武器が完全に固定されてしまい。スキルや武器の効率的な組み合わせがある程度制限されてしまう問題もあります。
まとめとして、ゲームもシーンも要素要素で見ればかなり良い出来ではあっても、それらの組み合わせによって惜しい出来栄えになっていると感じます。とはいえ「非常に良い」ではなくとも、ゲームもシーンもそれなりに楽しめる「良い」と思える作品には仕上がっているとは思います。
サバイバー系アクションが好きだったり、キャラクターが気に入れば十分入手しても良い作品であると考えます。
2025/6/27人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
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