2025年8月15日
OFF
RPGシングルプレイヤー

「俺はバッター。聖なる任務を任されている」過去20年間で最もインパクトのあるRPGの1つが、ついにSteam®に登場! 「バッター」を操り、亡霊に取り憑かれた不可解で希望のない世界を浄化する旅に出よう。
83
Metacritic
非常に好評
批評家スコア
97
Steamレビュー
圧倒的に好評
2,788件
現在の価格
¥1,700
定価 ¥1,700
過去最安値*
¥1,105
2026年2月(35% OFF)
Steamレビュー
全期間
97%
圧倒的に好評
2,788件
直近30日
95%
|
プレイ時間 14時間
おすすめ
一通りやった感想としては「ゲームになってる」だった。
そして、時間を空けて日本語訳が追加されてからまた一周やった感想としては「やっぱりいいリメイクじゃないか!」だった。
原作はゲームプレイパートがいろいろとストレスフルで、ゲームとしてみるとお世辞にもいいものとはいえなかった(雰囲気に全振りしてる感じだった)。
ただ今作ではストレスになりうる部分が極力削除されていて、特に戦闘関連のテコ入れが素晴らしかった。
行動周期が全体的にスピーディーになってるほか、相手の行動タイミングがタイマーで分かるようになってて、そこにある程度戦略性を見出せることができた。
ただ高難易度かというと、本ストーリーではそこまで。
レベリングをしなければ難しいかもしれないが、だいたいレベル12前後にすればクリアまでは余裕だと思われる。
他にも原作に比べて快適になった部分が多くあり、昔ながらのファンとしてはうれしかった。
より細かく戦闘について書くと、属性やデバフにより個性が生まれている。
このゲームには4種類の属性があり、原作からそれぞれの敵に一応弱点となる属性が設定されていたのだが、肝心の属性がついているスキルがそもそも大して強くなく、結局全ての敵に一律に通ってかつレベルアップでどんどん火力の高い上位互換が出る無属性スキルで全部なんとかなっていた。分かる人に説明すると「全部スペシャルホームランでよくね?」ってやつ。
ただ、そのあたりに改修が入った。まず「こういった種族にはこれが効く」といったタイプ相性的なのが追加され、この敵にはこれが効果的!というのが分かりやすくなっている。丁寧にスキル説明にも乗っている。
そして、無属性スキルとのバランスにも調整が入った。無属性スキルと弱点ではない属性スキルで比較するとダメージ量は10:6くらいなのだが、無属性スキルと弱点属性スキルで比較するとちょうど10:10くらいまでダメージが増加する。これは、最下位の無属性スキルだろうと最上位の無属性スキルだろうと変わらない。計算式が特殊なのかな?
それでもってスキルの燃費は圧倒的に無属性スキル < 属性スキルのため、弱点を突けるならその属性スキルを使った方がいいという環境になった。
リメイク版ではCP(いわゆる"MP"とか"AP"みたいなやつ)がレベルに限らず一律100で基本固定されているため、スキルの使用にはより慎重さとやりくりを求められる。そのため、こういった「弱点を突くことでダメージ以上に恩恵を得られる」というデザインにしたのは良い調整だ。ちなみに私は2週目でこの事実に気づいた。
そして、デバフも単調だった戦闘により彩を加えている。一応原作時点でデバフは割と厄介な代物だったが、今作になってより積極的に敵がデバフを利用するようになったと感じる。もちろん、ウザい。プレイヤーからしたら溜まったもんじゃない。不快だ。でもこの不快さがすごくいい。気持ちいいタイプの不快さだ。
どういうことかというと、まず効果時間が絶妙。長くはなく、それでいて短くもない。喰らうと困るが、わざわざアイテムやスキルを使って治すか?ってくらいだ。そして、その状態で判断を決めるために思考するのがまた楽しい。「このデバフは大して戦局に影響しないし放置でいいだろう」「これは今すぐ治すか治さないかで勝敗が分かれるかもしれない」その一瞬の思考が没入感を与えてくれる。
そして、もう一つ言えることがある。それは対策が楽だということだ。
まず、このゲームは状態異常を治すアイテムがそれぞれのデバフごとに分かれているタイプだ。ポ〇モンのやけどなおしだとかどくけしスプレーみたいなノリで分かれている(完全にこのデバフにはこれしかない!というわけではなく、複数のデバフの治癒が一つのアイテムにまとまっている感じではあるが)。
そしてこの例に倣うように、このゲームには「なんでもなおし」に該当するアイテムも存在する。このアイテム、私の記憶では原作時点だと店に並ぶのが相当終盤であり、それまでは落ちているものを使うか廉価版の効果が限定されているものでなんとかするかだった気がする。違ったらゴメン。しかし、今作では割と早いタイミングで店に並ぶ。もちろんお値段は少々張るが、早い段階で買える時点でGood。お金に困ることもあまりないしね。
また、仲間になるキャラがさまざまな状態異常を回復するスキルを引っ提げてくるため、アイテムを使わなくてもその味方がいれば回復可能。全員が一気にデバフを喰らって回復もできなくなるみたいな状況にされることは最終盤までないため、基本的には「喰らっても回復できる」という安心感がある。ちなみにこちらも使おうと思えばデバフを使える。ここだけの話、とあるデバフを付与するスキルがあるのだが...それを上手く使うとボスが全く動かなくなる。手に入れるためには結構なレベリングが必要だが、それを手に入れれば固有ギミックさえも破壊するポテンシャルすらある。本当に詰まった人はレベリングして試してみてほしい。そこまでレベリングしたらそんなことしなくたって余裕なのはナイショ
ストーリー部分に関しては変化はほとんど見られなかった。目を引く変化点は主にビジュアルとサウンド部分。また、日本語訳に際して原作の方の日本語訳からまた少し文が変わっている。とはいえ、これもまたそんなに大きな変化はない。そもそも原作の日本語訳と同じ人がまた監修をしてくださっている。二つほどニュアンスが変わるレベルで「マジで!?」となったやつがあったが、大したものではないし落胆より歓喜寄りの変更だったため安心してほしい。
ビジュアルは、例えばパズルの仕掛けを解いたときとか戦闘時の攻撃モーションとか。大きな変化はないが、ちょこちょこと現代仕様になっている。
また、このゲームは世界観的にパズルのヒントとなるテキストにも個性を出している。例えば、テキストが擦れていたり画質が荒かったり。雰囲気的にはもちろんいい...のだが、パズルとしてはよくない!しかし、リメイク版ではそういったパズルのヒントとなるテキストは本来の画像とは別にテキストだけを抽出して見れるよう改善されている。
また、日本語訳にされる過程で一部パズルに使われている画像にも手が入り日本語で書かれるようになった。その最たる例が、ゾーン1のカレンダー問題。3枚のカレンダーから情報を読み取りクイズに挑むというものなのだが、これが英語で書かれていてかつ画質も荒く、何より宗教的な内容だから日本人にはいまいちピンとこない!だが、その部分も日本語化されることによりある程度分かりやすくなった。額面上の情報を暗記すれば答えられるため、日本人特有の詰みポイントがこれで解消されたのだ。ローカライズ班に感謝。
OFFのいいところはあのゆるいイラストとモダンなデザインが入り混じった芸術的な世界にあるので、その部分を変えなかった開発陣にも感謝しかない。
サウンドは、やはりBGMの全面リメイクが一番大きい。Toby FoxやCamelliaなど、インディーゲーム開発者や有名コンポーザーが手掛けており、原作の良さを残しつつ全く新しいものに仕立て上げられている。
原作のBGMがないのも寂しくはあるが、新しい方も素晴らしい。公式からYouTubeにサントラが全部上がっているのでぜひ。
特にラストバトルは素晴らしかった。これはもう本当にプレイして感動してほしい。トレーラーとか見てから。
(ネタバレ部分につきスポイラー)
そして、一番目を引く新要素が浄化後の世界に現れる謎の目玉。包み隠さず言うと、いわゆる裏ボス的なやつ。
こいつらがとにかくすごい。見た目から戦闘時の演出、そしてその強さまでしっかりと作りこまれている。ギミック要素が強いため、しっかりと対処しないと勝てないという高難易度性まで兼ね備えている。ただし、挑む前に時間かけてドレベリングをすればある程度ごり押しも効くのもいい。浄化後の世界でセクレタリー狩ってればなんやかんやでけっこう上がる。ちょうどいい難易度でやるなら、ゾーン浄化後のその次のゾーンが終わった辺りでやるのをオススメする。逆にゴリ押したいのなら、目安として前述のタイミングでのレベル+5くらいまであげると余裕になると思う。
特別な報酬がほとんどないのは少し残念だが、砂の中の砂金並みに少なかった考察要素を補強してくれる大きな存在そのものが報酬と思えば全然いい。
現状言いたい部分があるとすれば日本語訳がないこと。高望みなのはわかっているが、ぜひ「公式の翻訳」を見てみたい。
逆に、これからプレイを考えているプレイヤー諸君は「英語を読むことができるスキルがないとマジで面白くない」ということをよく考えてほしい。世界観ゲーなのに全く文字が読めないというのはすなわちゲームの魅力が9割消え去ることを意味する。
(追記:現在日本語訳版もFangamer様の方で鋭意製作中とのこと。やはり日本語版だといろいろ仕様変更とかがめんどくさいらしい。いつかは来るということが分かっているので待とう。)
(追追記:ついに日本語訳が正式リリース!リリース直後に徹夜してまたもう一周全部終わらせてきましたよ、ええ。)
総評すると、「ファンにとっては最高のリメイク」という感想になる。もともと原作を知っている人は絶対にプレイすべき。
もちろん新参のプレイヤーでは楽しめないということでも全然ない。こういう雰囲気が好きな人は必ず刺さるのでとにかくやってみてほしい。金を払うのが不安なら「先に原作をプレイしてみる」という選択肢もある。原作の方は無料でダウンロードできるので是非。
貴方は、スイッチをOFFにする?
2025/8/1736人が参考になった
プレイ時間 15時間
おすすめ
大して読めない英語をがんばって読んでやりました。本当に面白かった。読みきれなかったニュアンスを日本語版で拾うのが今から楽しみです。でも待てないのでとりあえずフリー版を始めます。
2025/8/219人が参考になった
プレイ時間 13時間
おすすめ
フリーゲーム版のOFFをプレイしてハマった者です。
ストーリーはそのままに、色々と追加されてて嬉しいです。
英語が読めるのならこちらもおすすめです。
日本語版が出るのを心からお待ちしております。
2025/9/26人が参考になった
プレイ時間 10時間
おすすめ
プレイ中です。
全てが嬉しい。ありがとう。とても良いです。
2025/8/205人が参考になった
対応言語・スペック
日本語対応
最低スペック
OS
Windows 10 21H1
プロセッサー
SSE2対応のIntelまたはAMD
メモリー
2 GB RAM
グラフィック
DirectX10対応
DirectX
Version 10
ストレージ
2 GB の空き容量
推奨スペック
OS
Windows 10 21H1以降
プロセッサー
Intel Core i5-6500以上
メモリー
4 GB RAM
グラフィック
NVIDIA GeForce GTX 960以上
DirectX