Outlaws + Handful of Missions: Remaster

無法者に妻を殺され、娘を奪われた男は、すべてを失った。男が求めるのは血と、甘美なる復讐。やつらには、ただの死では生ぬるい。
公式サイトアクションアドベンチャーシングルプレイヤーマルチプレイヤークロスプラットフォームマルチプレイヤー
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プレイ時間 10時間
おすすめ
プレイ状況:10時間手前ですべおめ。不具合があってシークレットが全取得できなくなるIce CavesをBad難易度でクリアしたのを除き、全マップをUgly難易度でクリア。
オリジナルもCD版(ebayで買った)でUglyクリア済。
1997年にルーカスアーツが出した西部劇FPSのリマスター。
リマスターを担当したのはいつも良い仕事をしてくれるNightdive Studios。
本作は日本ではマイナーな作品のため、オリジナル版の説明も兼ねたレビューとする。
連邦保安官(マーシャル)を辞めて農場で平和に暮らしていたジェームス・アンダーソン。
鉄道王がその農場の土地を買収しようとしたが、送った手下がジェームスの妻を殺害、娘をさらってしまう。
それにブチ切れたジェームスが妻の復讐と娘の救出のために一人で無数の悪党と戦う。
ストーリー的にはとても王道だが、1997年当時でもかなり良く出来たアニメーションによるカットシーンが魅力的。リマスター版では描き直しと字幕の追加が行われている。
ゲームプレイとしてはオーソドックスなFPSだが、ゴールを探すのではなくボスを倒すとステージクリアと言う形式になっている。また、本作はこのような伝説が語られている(真偽は分からないが)。
・ライフルスコープはFPS史上初の「ピクチャーインピクチャー式スコープ」だと言われている
・キャラクターごとに性能が異なるマルチプレイでは、史上初のクランやクラン戦があった
・名作国産インディーFPS『Citadel』シリーズに影響を与えた (開発者本人がたびたび言及してるのでこれは事実)
マップは本編9面、ヒストリカルミッション4面+保安官トレーニング(賞金首5人とオマケ3つ)が用意されている。
保安官トレーニングはちょっと特殊なモードで、賞金首ポスターから好きなマップを選んで、金塊を回収したりボスをナイフか拳で倒して「逮捕」する(殺害しても良いがスコアは減る、全ボス逮捕と全ボス殺害で別々に実績がある)ことでスコアを稼ぎ、保安官補(デピュティ)>保安官(シェリフ)>連邦保安官(マーシャル)と昇格してオマケマップを遊べるようになる。
当時のFPSでは珍しくスタミナの概念があり、ジャンプとダッシュで消費するし、残量に応じて移動速度やジャンプ高度も変わる。水中活動も当時ではあまり多くないほう(MarathonやQuake 1ですでにあった)か。
武器は拳、ピストル、ライフル、ショットガン3種(単発、水平2連、ソードオフ)、ダイナマイト、ナイフ、半携帯式ガトリングガンとある。メインとサブ射撃(スーパーショット表記)モードが用意されている武器もある。リマスターで武器ホイールが追加されたのはありがたい。
インベントリアイテムのシステムも存在するが、医療カバン(携帯ヘルス)とキーアイテム系しか存在しないのは寂しいところ(オリジナルでもそうだった)。
敵はほぼすべて人間で、ボスの種類は非常に多い(保安官トレーニングやマルチプレイで一部使いまわしている)。
敵も自分も人間だからか、最高難易度のUglyではどちらも「当たれば大体死ぬ」ダメージバランスとなっているし、何ならナイフ刺しはボスですら即死するほど人の体は脆くできている(ナイフのダメージが高すぎるだけかも)。
Good難易度ならプレイヤー側は被弾をほぼ気にせず戦えるだろう。
なお、リマスターにおけるゲームバランスについては、「不具合修正を除くバランス調整・変更は一切行っていない」と開発がDiscordで言及していた。
グラフィックは2.5D FPSだが西部劇としての雰囲気は良く出来ている。
リマスターですべてのテクスチャと敵のグラフィックがアップグレードされているが、F2キーでいつでもオリジナルに戻すこともできる。
オリジナル・リマスターどちらも全体的に暗い場所が多い傾向にあり、ランプが燃料有限(結構落ちている)かつ自分の周囲しか照らせない一方で、暗闇から敵が攻撃してくるシーンが多いのは問題か。
のちにソニー作品(God of War、Uncharted、Infamous等)にも関わったClint Bajakian氏による、マカロニウエスタンを完璧に捉えた楽曲も本作の一番の魅力だと考えている。
しかもオリジナル版のCDでは、CDプレイヤーに突っ込めば音楽をそのまま聴くこともできた。
当時でもハイクオリティな動画と音楽がCD容量の大半を占める結果、オリジナル版の本作はなんとCD2枚組だった。言うまでもないがリマスター版や前々から出ていたデジタル版ではこのCD入れ替えの必要がなくなっている。
オリジナル版もリマスター版も国内展開は無かった(と思われる)ため、日本語はない。
だがテキストを読む必要は基本的になく、カットシーンに字幕が追加されたので遊びやすいほうか。
良い点
・現在でも最高レベルの西部劇FPS、ほとんどその味は変わらず
・現代環境でも動くようになった
・CD入れ替えの必要がなくなった
問題点
・定価が高い+オリジナル版所有者への割引も無かった
・明るさの調整が不可能なせいで全体的な暗さに悩まされる
・ロード時間は少し長め (Ugly難易度だと運ゲーによる即死が多く、何度もロードさせられた)
オリジナル版を愛してやまない私(500本以上FPSを遊んだうえで「生涯ベスト5」に常駐させたいレベル)だが、価格設定の厳しさと知名度の低さから爆発的な流行は見込めないと考えている。
それでも、FPS史においても重要な要素を持つ隠れた名作であり、セールなどで安くなっていればぜひ遊んでもらいたい。
2025/11/2216人が参考になった
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