
プリンキピア:マスター・オブ・サイエンス は、17世紀のヨーロッパ科学界をテーマにしたシミュレーションゲームです。プレイヤーは、アイザック・ニュートンを始めとする当時実在した14名の科学者のうちの1人となって研究活動を行います。まだ「サイエンス(科学)」という言葉が使われていなかった時代、近代科学の礎を築くのは果たして誰なのでしょうか?
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プレイ時間 4時間
おすすめしない
面白いが、値段分の価値は恐らくない。
本作はフリーゲーム『PRINCIPIA』のリメイクにあたる作品である。
プレイヤーは17世紀に活躍した科学者の一人となって、真理を解き明かすべく研究活動に邁進する。
研究成果はできる限り素早く、質の高い論文にして発表することで、学術界の支持と名声を得ることができる。
この繰り返しでヨーロッパ最大の科学者となり、真理を解き明かすのが目的というわけだ。
単体のゲームとして見れば、単純ながら雰囲気のよく伝わってくる良作という判定を下せるのだが、問題はこの楽しみが最初に書いたフリーゲーム版とほぼ変わらないことである。
筆者は以前フリーゲーム版を楽しませてもらったクチで、リメイク版の本作には期待していたのだが、15年以上の時を経てもグラフィックやサウンド以外の進化があまり感じられないのには正直言って失望させられた。特に気になったのは以下の三点だ。
一つ、フリーゲームとして見れば問題にならなかった行動の選択肢の少なさは、1000円のゲームとしては誉められたものではない。本作の科学者達は、基本的に研究や学習を行うのでなければ、ライバルを誹謗中傷する手紙を送りつけるか、逆に資金援助を行うという行動しか取れず、飽きが早い。本作で研究できる分野は多岐にわたるが、それぞれの分野のパンチが足りないため、行動の幅の狭さも相まって、どれを研究しても同じように感じ、新鮮味に乏しいのだ。
二つ、テンポの悪さも本作の大きな欠点だろう。上述したように本作は行動の選択肢が少なく、またランダムに変化するテキストが用意されているわけでもないので、プレイヤーは必然的に同じやり取りを何度も目にすることになる。それが、己の行動の結果であればまだ良いのだが、本作はプレイヤーキャラに対して行動を起こしたAIの挙動を強制的に見る仕様となっているため、バカの一つ覚えのごとく寸分たがわぬ文面で繰り返し侮辱され、その度に無気力になるプレイヤーキャラを拝む羽目になる。
ひとつひとつのAIの処理が軽快でないため、これはプレイ中に大きなストレスとなる。さっさと次の行動に移りたいのに、何の実績も上げていない無名の学生科学者の支離滅裂な論文批判(もちろんプレイヤーに何の影響もない)を見せられてゲームがストップしてしまうのである。
とりあえず、AIの行動はさっとスキップして、自分にとって重要な結果だけをターンの最初にリストアップできる機能は欲しい。UIがどんどん進化しているこの時代に、こういう不便を抱えたゲームをするのは限りなく苦痛に近い。
三つ、コンテンツ量が足りない。本作では科学界という業界だけが不自然に浮き出して描かれてしまっているように感じる。
彼らの背後にいたはずのヨーロッパの国々や経済、他の職種の人々の存在が大胆にオミットされているせいで、時代の空気を感じにくくなってしまっているのだ。たとえばアイザック・ニュートンは確かに偉大な科学者だが、弟子の伝手で造幣局の長官となり、財産を築いた一面もあるし、ライプニッツは数学者としてのみならず哲学者としても偉大な業績を残し、あらゆる分野の知識人と幅広い交流を行っている。
本作を科学者シミュレーションとして見るならば、これらは不要な要素かもしれないが、科学者たちの全てが飽くまでも人間であることを考えると、ゲームに深みを出すためにもう少し取り込んでもらいたかったところだ。
以上、まとめると、本作は1000円のゲームとしてはやや不満足な出来であると言わざるをえない。
これはゲームそのものの作りがどうと言うよりは、フリーゲームとしてよく出来た前作の存在のせいで、単体での評価が不可能になってしまっている事が大きい。
本来は1000円の価値があったかもしれないが、フリーゲーム『PRINCIPIA』という強力な競争相手を前にして、本作は差額1000円分の魅力的な提案をなし得ていない。
ユーザーの目線に立って考えるならば、フリーゲーム版を遊んだ方が楽しい体験が出来るのではないかと思う。
2016/9/20150人が参考になった
プレイ時間 3時間
おすすめ
昔フリー版を遊んだので感謝の気持ちを込めてコミケで購入
高等学校で学習する数学や理科の公式法則天体名に名を残す科学者がゴロゴロ存在する17世紀後半が舞台だ。
ボイル・シャルルの法則とかホイヘンスの原理とかのワードに琴線をくすぐられる理系の人におすすめ。
基本的に現代では広く知られた理論や発明などを研究を通じて発見→論文にして発表していくゲームだが
作中で『発見』される理論は正しい物ばかりではなくて現在では否定されている理論も混じってたりするので、
そういうトンデモ理論を敢えて押し通すプレイもおそらくできるだろう(試したことはない)。
さあライプニッツが微積分を発表するよりも先に流率法を発表して後の世の高校生を苦しめよう!
2016/9/1319人が参考になった
プレイ時間 15時間
おすすめ
科学史にあまり詳しくないのですが、新しい発見があって面白かったです。
これをきっかけに非常に興味が持てました。小中学生に是非お勧めです。ゲームとしては単調な気もしますが、気になったことをその都度ネットで調べていくとすごく勉強になると思います。
アイテムの売買の部分が少しわかりにくかったので、チュートリアルか何かでフォローしてもらえると嬉しかったです。ただ、それについてもいろいろとボタンを押しながら見つけることは全然可能なので、致命的なものではないと思います。
2016/9/1719人が参考になった
プレイ時間 17時間
おすすめ
『科学史を少し知っていると、笑いの連続です』
科学史がパラメータに落とし込まれているとニヤリ、
似たシチュエーションが起きるとさもありなんとニンマリ。
科学史と違うif展開にもなろうものなら、(本来はその研究を成し遂げていたはずの)ライバルの罵詈雑言も気持ちよく、その凋落ぶりを見るのは爽快そのものです。
己の中の暗黒面を垣間見ました。
『学会を、そして世界を支配せよ』
愚直にひたすら研鑽し、研究を進めればよいのか?
否、テーマ選択に職業選択、学会選びに学会内での言動。
一瞬一瞬が決断の連続、人生の岐路です。
すべての権力をこの手に握れば、黒も白になる世の中。
学会を支配して、ばんばん論文を通しましょう!
そして現代の学術界に思いを馳せるのです(このゲームはフィクションであり(略))
とても面白かったですよ!
2017/5/713人が参考になった
対応言語・スペック
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Windows 7/8/8.1/10 32/64bit
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DirectX
Version 9.0
ストレージ
100 MB の空き容量