SHENZHEN I/O

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おすすめ
これは「プログラミングゲーム」ではない
『SHENZEN I/O』のレビューを見ると、多くの人々がこのゲームを低級言語(機械寄りのプログラミング言語)を書くゲームだという風に解説している。確かにこのゲームにおいてはある程度のプログラミング的な素養があるほうが楽しめることは間違いない。しかし、幾つかのパズルのスコアを最適化すると、実はこのゲームがいわゆる純粋なプログラミングゲームではないということが理解できるのだ。それは、いわゆる偏狭な技術者が怒って否定するような意味合いではなく、肯定的な意味で「プログラミングゲーム」ではないのだ。
「プログラミング」よりも「ハッカーな発想」が重要に感じる
プログラミングには逆説的な側面がある。
それは「コードを書かずに済むなら、コードを書かないほうがよい」ということである。
これには様々な意味合いはあるものの、このゲームにも半分ぐらいは当てはまる。
このゲームが既存のプログラミングゲームと一線を引いている部分は、「電子回路」が存在していることである。「電子回路」は、ある程度プログラミングにおける制御を肩代わりしてくれる側面を持つ。ちょっとした工夫さえあれば、アクセスメモリにスクリプトやらなにやらを埋め込むことが出来るし、デジタルI/O分配器にフラグの判定を肩代わりすることが出来る。
「Zachtronics」のゲームはそのテーマの尖りようと難易度から「変態パズル」と呼ばれているが、このゲームの変態性とは「電子回路」と「アゼンブラ」という見た目、そしてマニュアルが付属していてそれを読み込むという特殊なプレイスタイルだけではないように感じる。
ポイントはゲームの仕様部分を如何にハックし利用していくかというところに、このゲームの変態性(あるいは革新性)が存在する。プログラミングゲームではあるものの、しかしこのような仕様部分を積極的に活用させるゲームはあまり存在しない。
このような各種の「仕様」を組み合わせて賢く使うことを、いわば元来的な意味で「ハッカー」と呼ぶことがある。それが悪用されれば「クラッキング」と呼ばれる犯罪行為になる。このゲームに求められるのはそういったハック的な発想のように思われる。
そして、マニュアルを読むときも「ゲームを理解する」のではなく「これを使ってなにかズルが出来ないか」と思いながら読むと、意外と楽しく読めたりするのである。
仕事の「良い部分」を上手くゲームに落とし込んでいる
Zachtronicsのゲームは、その性質上どうしても「仕事みたいだ」と呼ばれることがある。確かにテストに通るように、部品を組み立てて、コードを書き、そして納品するといった手順、そしてそもそものテーマが深センの技術者というところから、どうしても仕事的な部分が存在しているといえる。
しかし「仕事」が単純にキツい作業であるだけとは言えない。恐らく技術者の中には、新しい技術を覚えたり、ちょっとした工夫、あるいは無理に思えた課題を上手く成し遂げたことに「仕事」のやりがいを感じる人も多くいるだろう。
このゲームのいいところは「仕事みたい」でありつつも、コード量を削るために明らかに無駄な回路を組むことも、あるいはステップ数(命令を使う回数)を減らすためなら難解なコードを書くことも気にしなくていいことだ。仕事なら納品は一回だが、このゲームでは納品は何度も行える。そこには本来なら行われなかった解決法をふんだんに使うことが出来る。
技術者の仕事が素晴らしいところの一つは、ある部分において「工夫」だとか「課題解決」に対するやりがいが存在していることだろう。そして、『SHENZHEN I/O』にはそういう「仕事」のポジティヴな面が出ている。だからキツくあるけれども何やら楽しく作業できる。
総評
Zachtronicsの一番の傑作パズルはなにか、という答えは恐らく全員違うだろう。だが、『SHENZHEN I/O』が恐らく一番「情報技術(IT)・情報文化」を色濃く反映している。コードの技術、仕様の利用、ちょっとした数学的・情報技術の知識――そういう意味では、このゲームはパズルの中だけで閉じないような不純なパズルゲームであり、また不純なプログラミングゲームである。
しかしそういった「不純性」をエンターテイメントとしてパズルに落とし込んだゲームは珍しく、恐らくパズルゲームの中でも、プログラミングゲームの中でも類を見ないだろう。その意味では『SHENZHEN I/O』はとても革新的なパズルゲームであり、他の「プログラミングゲーム」とは一線を引いている。
間違えてもこのゲームで「プログラミング」を少しでも理解しようなんて考えないほうがいい。それには他に素晴らしいゲームは幾つも存在している。このゲームは「如何にズルをするか」ということである。そしてそういった「プログラミング」を迂回した先に、実は「情報技術・情報文化」の本来の姿が現れている。そして、その迂回こそが「プログラミング」の本来の姿でもあるとは、少しは言えるんじゃないだろうか。
2021/2/983人が参考になった
プレイ時間 9時間
おすすめ
プログラミングはHACKNETちょっと遊んだことがある程度で高名なZachtronicsゲームに挑むのははやかった
数問で脳が沸騰しそうになったのでNotebookLM(読み込んだ資料だけから答えを出してくれるAI)にマニュアル読み込ませたところ、日本語質問OKの頼れるアシスタントになってくれたのでなんとか進められています
時代の進歩ってすごいね
2025/7/84人が参考になった
プレイ時間 13時間
おすすめ
本編から逃げるな
本編クリアよりソリティア100回クリアの実績取得者の方が多い神ゲー
本編はマイコンを繋げてプログラミング書いたりするやつで難易度は高い
日本語化
https://github.com/birdManIkioiShota/SHENZHEN_IO_JP
攻略
http://shenzhen.wiki.fc2.com/
2021/2/152人が参考になった
プレイ時間 15時間
おすすめ
かなり頭使います
正解が1つじゃないってのも曲者ですし、プログラムも行数の制限があるので
ダラダラと書いてると全然足りないですね
気が付くと2~3時間経ってますが
すごく面白いです
2025/11/51人が参考になった
実況・プレイ動画(YouTube)
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